東伯郡三朝町は三朝温泉が有名。大きな病院もある

東伯郡三朝町は、鳥取県中央部の町で、鳥取県の鳥取市や倉吉市、岡山県の真庭市、苫田郡鏡野町等と隣接。
鳥取県の中で2番目に大きな町です。
三徳山や小富士、三国山等々…雄大な山々に囲まれた町で、三徳川や小鹿川、加茂川といった支流を持つ、鳥取県の三大河川の一つである「天神川」が流れます。
1953年三朝村・小鹿村・竹田村・三徳村・旭村が合併して「三朝町」が成立。
人口は1970年9,157人、1980年8,771人、1990年8,700人、2000年7,921人、2010年7,015人、2015年6,490人、2023年には6,057人と年々減少しています。
交通アクセスとしては、鉄道は通っていませんが、国道179号、国道482号、鳥取県道21号・29号・33号等の一般道が走行。
ちなみに国道179号には道の駅「三朝・楽市楽座」が出来ました。
この道の駅には野菜の直売所だけでなく、体験農業エリアや体験工房などがあり、休日を中心に賑わっています。
町内には日ノ丸バスが走っており、三朝町役場や三朝温泉、三徳山などを巡回。
路線は比較的多いです。
三朝町と大阪・神戸を結ぶ高速バス「ビッグバード号」や、三朝温泉・はわい温泉直行かにバス・広島~三朝温泉直行バスといったツアーバス、空港行きの「鳥取空港リムジンバス」等も利用できます。
観光スポットとしては、三徳山の国宝「三佛寺投入堂」や、名勝「小鹿渓」、縄文時代の遺跡「穴谷遺跡」や三朝バイオリン美術館、陣所の館等がありますが、何といってもラドン含有量が世界2位と謳われる高濃度のラジウム温泉で人気の「三朝温泉」が有名です。
ラジウム泉が持つホルミシス効果は病気の治療や療養にも有効とされ、岡山大学地球物質科学研究センターや岡山大学病院三朝医療センター、鳥取県中部医師会立三朝温泉病院等の医療施設などがあるのが特徴的です。
三朝温泉の南には三朝高原が広がり、レストハウスや展望台、ゴルフ場、レジャーセンター等が出来ています。
この他にも町内には三徳川の水源部である「俵原高原」があり、川沿いに広がる湿原にはミツガシワやミズゴケといった貴重な植物が自生しています。
また、高清水高原はハイキングや山菜採り、キャンプ、紅葉狩りなどに適しており、人気の行楽地となっています。
加えて、三朝町にはグループホームや特別養護老人ホームといった老人ホームも出来ており、グループホームは入居時の頭金0円・月額利用料は食費込みで10万円未満と安めです。
お正月の初詣や餅つきなど、季節のイベントが豊富で「楽しく過ごせる」と好評。
自然豊かな東伯郡三朝町の老人ホームはおすすめです。