昭和の面影を町全体で取り戻そうとがんばっています
現在の青梅駅はプラットホームの新設工事を進めており、2019年をめどに北側のホームを1面増やして、現在よりもずっと使いやすい駅に生まれ変わる予定です。今から約10年前に、地下道など一部に昭和風のデコレーションを施したことで話題をさらいました。
これは、周囲の街並みを整備する動きに合わせた変化でした。この流れは駅近くに、昭和レトロ商品博物館や青梅赤塚不二夫会館などの文化施設が存在することと無縁ではありません。
青梅駅の北側は山林となっており、神社や公園、スポーツ施設などが建てられています。市街地は駅の南側に広がっています。名所の中でひと際目立つのは、金剛寺と住吉神社でしょうか。前者は、150年に及ぶ樹齢に達しているしだれ桜で人気を博しています。後者は、春に開催される祭事が有名です。
青梅駅は、青梅街道および旧青梅街道に近い駅。そのほか吉野街道や秋川海道などにも乗り入れしやすい位置にあります。駅前から発着している路線バスは、西東京バスと都営バスが運行しています。
青梅駅は、JRの青梅線に所属する駅です。管内では青梅ライナーが停車する数少ない駅のひとつ。終着駅方向に7区間進むと、御嶽駅に到着します。この駅では御岳登山鉄道のケーブルカーへ乗り継ぎできます。その反対で発着駅方面に7区間進むと、JRの五日市線・八高線、西武拝島線などを利用できます。発着駅である立川駅にたどり着いたときは、JRの中央線・南武線のほか多摩都市モノレール線に乗車できます。
青梅駅の利用率は、年々低下しています。1日あたりの乗客数は、前世紀が終わる少し前に8000人を切りました。それから11年経過すると、初めて7000人以下を記録しました。その後も非常にゆっくりとではあるものの、減少は止まっていません。
青梅駅が設置された地域で介護施設を検索する場合、駅から1~3キロくらいの範囲で調べましょう。あいにくとその範囲でうまくいかなかった場合は、距離を2倍、3倍~と、どんどん拡大していきましょう。施設の区分については、住宅型有料老人ホームやグループホームあたりがおおくなっています。
入居料金に関しては、安いとは限りません。しかし、それに似あった高水準のサービスが受けられます。また安くないケースでは、固定制ではなくて変動制を採用しているところが普通ですから、負担とならない払い方を探すことが大事でしょう。





