駅を出ると、東大の赤門へと続く坂道の前に出ます
文京区はイメージのよさで有名な区域です。学問のレベルの高さや生活レベルの高さなどのイメージが、全国的に定着している様子があります。本郷三丁目駅の一帯は、そんな文京区においてもとりわけ、文教施設の多さが目立つ場所でしょう。東大の本郷キャンパスの最寄り駅のひとつとしての知名度も高いです。もっとも東大以外にもいろいろな大学のキャンパスや専門学校の敷地が置かれており、学生がどのシーズンにおいても付近をよく歩いています。学生関係の施設を除くと、一般的なオフィス街という側面も最近は顕著になっています。歴史のある町であるため、古くから残る建物も意外と多く見つけられます。本郷三丁目駅のそばで幹線道路を探すとしたら、本郷通りこと国道17号線、それから春日通りこと国道254号線~都道453号線が自然と目にとまります。バスに関しては、路線数は相当に少ないものの駅前に置かれた乗り場にて利用できます。本郷三丁目駅は、東京メトロの丸ノ内線と都営地下鉄の大江戸線が交差する駅です。丸ノ内線の管内には乗り換え先を持つ駅が豊富ですが、特に目立つのは池袋駅と東京駅でしょう。どちらの駅も、本郷三丁目駅とは4区間しか離れていませんし、同じ地下鉄のほかJR線などネームヴァリューの高い路線とたくさん接続しています。大江戸線の管内で見ても、乗り換え場所は迷ってしまうほどたくさんあります。両隣の春日駅・上野御徒町駅を総合すると、三田線・南北線・銀座線・日比谷線、それからJRの山手線・京浜東北線への乗り換えを実現できます。本郷三丁目駅の利用率は、2000年代半ばを過ぎると横ばいに近い推移をするようになりました。近年の1日平均の乗降客数は、丸ノ内線側では5万人前後を記録することがほとんどです。大江戸線側は1万8,000人台を記録することが多い模様です。本郷三丁目駅の近くで介護施設に入居したいなら、2キロ圏内よりも遠くの施設になるべく視線を向けたほうがよいでしょう。2キロ以内でも施設はありますし、幸運であれば徒歩10分以内の近場の施設に入れる可能性もあるのですが、そううまくいくとは限りません。2~5キロ圏内でたっぷり時間をかけて探すようにすれば、入居先の候補を数件ピックアップできる確率は高いものになることでしょう。本郷三丁目駅を軸に施設探しをしたときによくお目にかかれるのは介護付き有料老人ホームで、その次に出会う頻度が高いのはおそらくグループホームでしょう。














