現在の下野市役所の最寄り駅で、駅前はそこそこ開けています

小金井駅はおよそ10年前まで、下都賀郡の旧国分寺町の中心地区に所在する駅でした。旧国分寺町役場の最寄り駅でしたが、現在は下野市役所の最寄り駅としてさかんに利用されるようになっています。
駅の周囲は、駅舎や線路を中心に市街地がつくられており、駅に近づくほど建物などの密集度は高くなります。公共の施設や金融機関の支店などはある程度駅の近くに集まっています。ただし数分歩いただけで簡単に、閑散とした土地が広大に続く風景に出くわします。
小金井駅の近隣で幹線道路を探すと、県道104号線が有力な候補になるでしょう。駅前で民間の事業者が運行する路線バスをつかまえることは現在できませんが、小山市が運営するコミュニティバスであれば駅付近の停留所にやってきます。
小金井駅は、JRの宇都宮線に所属する駅です。すぐ隣に小山駅がありますが、この駅は水戸線や両毛線、それから東北新幹線が停車する駅のため乗り換えがしばしば繰り返されています。小山駅を離れるとその4区間先に栗橋駅が、6区間先に久喜駅が出現します。前者は東武日光線と、後者は東武伊勢崎線と接続しています。
小金井駅の利用率は、過去10数年間は変化に乏しい状況です。1日平均の乗客数を計算すると、今世紀に入ってから一貫して3900~4100人の間で小規模な上下を見せているにすぎません。ただし例外的に2012年度だけは3900人をわずかながら下回っていますが。
小金井駅の近くで介護施設に入居したくなったときは、駅から2~4キロくらい離れたところがおそらく狙い目となるでしょう。駅から2キロ未満の施設となると、いっぺんに軒数が減ってしまいます。もちろん、皆無というわけではありませんからひと通り探してみる価値はありますが。
民間の施設のタイプに関しては、グループホームがいちばん発見しやすいでしょう。その次に多そうなのはサービス付き高齢者向け住宅、特にこのタイプは現時点で、手ごろなコストで契約できるチャンスがあります。月額使用料と入居一時金いずれも、平均して10数万円程度でOKとなる可能性が高いです(高額ではないわりには、敷地面積は相当に広くてゆったりとしています)。