アカデミックなニュータウンです。医大の附属病院は便利です
下野市内に、自治医科大学が開学したのは今から40数年前のことでした。それから約10年後に、自治医大駅は開設されました。学生や教職員の通学を促進する目的のほか、附属病院に通院する患者や見舞い客の移動を助ける目的もあったと考えられています。そして当時は、駅の東側に新興住宅地がつくられており、住民の増加に合わせる目的もあった模様です。
今でも駅の東側は、「グリーンタウンしもつけ」が広がっており、たくさんの住民が生活しています。この団地がオープンしてからすでにかなりの歳月が経過しているため、日常生活に必要な物資やサービスのほとんどを簡単にご利用いただけるように整備されています。もちろん、医師の手助けが必要なときは自治医大附属病院でご相談いただけます。
半世紀以上前は、この土地は閑散としていました。その名残は今でも駅の西側に残っています(少し離れていただくと、短時間で平和な水田風景をご覧いただけます)。自治医大駅は国道4号線や県道183号線・310号線・336号線・339号線に近い駅。路線バスをお求めの場合は、関東自動車が運行するサービスをご利用できます。
自治医大駅は、JRの宇都宮線に所属する駅です。管内では、全種類の快速列車が停車する駅です。2区間離れた小山駅では、水戸線および両門線、また東北新幹線にお乗り継ぎいただけます。その反対方面に3区間お進みいただくと、宇都宮駅に到着します。宇都宮駅は東北新幹線のほかに山形新幹線と、また日光線と接続しています。
自治医大駅の利用率は、かなり安定しています。1日単位の乗客数を計算しますと、今世紀に入って以後は一貫して3700~3900人の間で推移している様子がうかがえます。不規則に微増または微減を繰り返しているイメージです。
自治医大駅を起点として介護施設をお探しいただく場合は、駅からまずは1~4キロくらいの範囲を徹底してチェックしていただくとスムーズに発見できるでしょう。うまくいかない場合は、もっと遠距離まで(たとえば、駅から8キロ圏内)チェックしてはいかがでしょうか。
施設のタイプに関しては、グループホームの多さが目立ちます。そほ他のタイプでは、サービス付き高齢者向け住宅が最近評価を高めているところです(月額使用料が15万円未満で済むチャンスがあるでしょう)。





























