数十年前から、便利な市街地・住宅街でした

2014年に開業120周年の節目を迎えた間々田駅。下都賀郡の旧間々田町が約半世紀前に小山市に編入されるまで、町内で唯一の鉄道駅として大事な役割を果たしてきました。
過去10年間で駅の内外が少しずつ変化しており、東側の駅前広場の再整備や、構内のバリアフリー化が実現しました。駅周囲の街並みも、営業している店舗が少しずつ入れ替わるなど、絶えず変化しています。
以前から地域全体の空洞化が叫ばれており、住民の買い物場所などは徐々に移動していますが、日常的な買い物は駅周辺で手軽に済ませることが可能です。
間々田駅の近辺で幹線道路をお使いになる場合は、国道4号線および県道103号線などが近くて便利でしょう。駅の東口・西口から発着している路線バスは、すべて市営のコミュニティバスに属しています。
JRの宇都宮線に所属する間々田駅。快速列車は停車しないので、隣接する小山駅で快速ラビットや通勤快速へお乗り換えください。そのほかにも小山駅では、水戸線と両毛線、東北新幹線のご利用が可能です。
同じ路線の宇都宮駅では東北新幹線のほかに山形新幹線をご利用できますし、日光線に乗車することもできます。反対方面では、伊勢崎線と接続している久喜駅が5区間先にあります。
間々田駅の利用率は、今世紀に入ってからしばらくの間低下していました。1日平均の乗客数を計算しますと、2001年の時点では4,300人以上だったことがわかります。それから10年経つと、この数値は4,100人未満に落ちています。近年はやや回復しており、今後は新小山市民病院の移転が行われたため、通院目的の乗客が増加するだろうと予想されています。
間々田駅の近隣の介護施設へのご入居をご希望の場合は、駅から6kmくらいの範囲をじっくりとお探しになると良いでしょう。施設を見つけやすくなるのは、駅から2km近く離れてからになります。
施設のタイプに関しては、サービス付き高齢者向け住宅が比較的探しやすく、それ以外の種類では、介護付き有料老人ホームおよび住宅型有料老人ホームが人気です。月額使用料の相場はそれほど高額ではなく、20万円以内です。