大谷川グリーンパークの目と鼻の先にある駅です
2017年に入って間もなく、大谷向駅は開業からちょうど1世紀となる記念日を迎えたところです。その約4ヶ月後から、ダイヤ改正のおかげで特急(「リバティきぬ」・「リバティ会津」)が新たに停車するようになりました。駅がある場所は、大谷川の北岸です。駅の南側は、ちょうど「大谷川グリーンパーク」の敷地となっておりお散歩などをする場所として非常に優れています。駅の周囲は宅地化されており、特に川の南岸は住宅密集地が広がっています。しかし駅の北側については、農地がたくさん残っている地区に近いです。大谷向駅は、国道121号線の目の前に立地しています。そのほか県道245号線・248号線にも近いです。駅前のバス停留所でお待ちになる場合は、日光交通および市営のコミュニティバスに属する路線にご乗車できます。大谷向駅は、東武鬼怒川線に所属する駅です。管内では、発着駅である下今市駅と隣接しています。この隣駅を経由していただくと、日光線へのお乗り継ぎが可能となります(直通運転も実施されていますが)。反対方向では、15キロほど離れた新藤原駅が終着駅となっています。この終着駅を介して、野岩鉄道の会津鬼怒川線へのお乗り換えが実現します(こちらについても、直通運転が実施されています)。なお新藤原駅の手前には、鬼怒川公園駅や鬼怒川温泉駅があります。これらの2駅から、古くから景勝地として全国的に知られてきた鬼怒川周辺の行楽地にアクセスできます。大谷向駅では、40年以上前から運営業務が外部に簡易委託されており、職員が派遣されない体制が続いています。駅の利用率は今世紀に入る前から低下していました。近年の調査では、1日あたりの乗降客数は200人を割り込んでいることが判明しています。当分の間、この状況は変わらないものとみられています。大谷向駅を起点として介護施設をお探しになる場合は、駅からまずは3キロくらいの範囲をターゲットに定めていただくことをおすすめします。運が良い場合なら、駅から徒歩10~15分くらいの位置にある施設にご入居できる機会があるでしょう。とはいえ、評価の高い施設はもっと遠く離れた場所にかなり見つかります。このため余裕があるときに、駅から5キロ以上離れた施設にも関心を向けていただくのもおすすめです。施設の種類に関しては、サービス付き高齢者向け住宅およびグループホームがどんどん増えています。その量は近年、目を見張るほどです。











