パノラマ
出雲神西駅周辺は自然豊か。介護付き有料老人ホームは天然温泉あり
出雲神西駅は、島根県出雲市の東神西町に位置するJR西日本「山陰本線」の駅。1982年「神西駅」として開業した地上駅です。1993年「出雲大社口駅」に改称しましたが、出雲大社からは直線距離で約9kmも離れているにも関わらず、駅前から出雲大社へ向かうバス等が全く用意されていなかったため、駅名が不適切ではないか、という問題が生じました。そのため1999年「出雲神西駅」に改称され現在に至ります。１面１線のホームには出雲市・松江方面行き上り列車と、大田市・江津方面行き下り列車が停車。下りの夜21時に1本のみ快速「アクアライナー」も止まりますが、全体的に発着本数は少なく、上下線共に１時間に０～２本程度です。運行時間も短めで、朝の6時から夜の22時までとなっています。１日の平均乗車人員は2000年度45人、2005年度33人、2010年度37人、2013年度50人。ホームが混み合うこともほとんど無い駅です。その分のんびり乗れるでしょう。
駅周辺は広々としており、民家もまばらです。南には野山が広がり、駅南西にある平成スポーツ公園野球場の周りには出雲保養センター「出雲平成温泉」・ゲートボール場・グランドゴルフ場があり、運動した後温泉に入れます。駅の北にはスーパーや学校等が点在。特に駅の北を走る国道９号の沿線にはドラッグストアやコンビニ、ガソリンスタンド、ホームセンター等が並んでいます。
出雲神西駅エリアで特に有名なのは、駅北西にある「神西湖」。大きな汽水湖で、シジミが良く獲れます。流入河川は十間川、流出河川は差海川です。湖の西側には湖陵温泉が湧き、湖畔にはホテルが顔を揃えています。
駅エリアには介護付き有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅等が現れました。神西湖のほとりにも介護付き有料老人ホームが誕生し、居室から素晴らしい景色を楽しめます。温泉地ですので介護施設内に天然温泉もあり、施設にながら温泉につかれると好評です。それでいて入居時の費用０円・月額利用料は食費込みで10万円台から30万円台といった料金。居室も広めで夫婦入居も可能です。
出雲神西駅周辺は山海そして湖もある自然の美しい場所。温泉も楽しめるのでシニア世代にもお薦めです。一畑電車「北松江線」の電鉄「出雲市駅」が隣接する「出雲市駅」までも、山陰本線に乗れば９分程度という好立地。是非、エリア内のシニア向けの住まいにも、足を運んでみて下さい。
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