琵琶湖に面した町である大津駅!駅周辺の商業施設も豊富

大津市は「琵琶湖」に面した自然豊かな町で、本州のほぼ中央に位置しています。
北陸、京阪神、中京を結ぶ経済・交通の要衝として、人と物資が行き交い古くから栄えてきました。
一方で農業も盛んであり、大津市は日本におけるお茶の発祥地としても知られています。
田んぼや畑と隣接する形で形成されている町並みが、現在も市内に多いです。
大津市の歴史は古く、安土・桃山時代には京都の東方の玄関口として、江戸時代には東海道の宿場町・琵琶湖の港町として繁栄しました。
1955年代になると、市内に国道1号線、名神高速道路、さらに東海道新幹線などが整備され、交通の利便性がさらに向上。
市内には、京都・大阪で働く人のベッドタウンも形成されます。
市の人口は1955年当時で約11万人でしたが、1980年に約22万人、2005年には30万人を突破しました。
大津駅は琵琶湖線の駅で、すでに開業から一世紀が経過している歴史ある駅です。
実は現在の場所にある大津駅は3代目であり、東海道本線の位置が変化するたびに、それに合わせて移転が行われました。
また大津駅という名前ではありますが「大津市役所」とは距離が離れており、市街地の中心となっているというわけではありません。
栄えている場所が各所に分散しているのは、大津市の特徴といえます。
なお、滋賀県庁は大津駅が最寄り駅です。
駅周辺の商業施設、大津駅に隣接しているショッピングモールの「ビエラ大津」を始め、各種コンビニが立地。
駅の利用がてら、食料品・日用品を購入できます。
駅の南側には国道1号線が通り、さらに南側には名神高速道路が通っているので、交通の便は良好です。