「明海大学歯学部付属明海大学病院」の最寄り駅です
2009年に、駅の内外にエレベーターをはじめ数種類のバリアフリー設備が増設された、川角駅。駅の周囲は空き地などが目立つイメージが強く、初めて訪れた乗客は閑散とした第一印象を受けることが多いといわれています。しかししばらく移動すると、いくつかの団地が占める土地に突入するため、職員不在の状態での運営は行われていません。川角駅は、近隣の団地の住民が使うほか、文教施設の学生・関係者が使う駅という一面を持っています。具体的な学校名をあげると、城西大学・明海大学・日本医療科学大学などです。朝方や夕方になると、駅の内外で通学者の姿をよく見かけます。川角駅の所在地は、入間郡毛呂山町となっています。しかし坂戸市との境界線に近く、川角を降りたときは2種類のコミュニティバスを使えるというメリットがあります(あえて残念な点を書くと、駅前にじゅうぶんなスペースがないため、乗り場の片方を使うときは少しだけ歩くことになります)。川角駅は、東武越生線に所属する駅です。越生線は駅の総数が10に満たない短い路線のため、乗り換えが可能な駅は発着駅と終着駅の2ヶ所しかありません。発着駅である坂戸駅までは5キロ以上離れていますが、東上本線を使いたいときはとても便利です。その一方、終着駅である越生駅まで行くとJRの八高線に乗り換えるチャンスが発生します。川角駅の利用率は、安定した旅客が存在する駅という事情もあって、越生線内の途中駅ではトップクラスとなっています。それでも、昔と比べると低下していることは否定できません。1日あたりの乗降客数は、平成初期は18000人を超える年がほとんどでした。しかし2000年になると17000人以下になり、その2年後には15000人以下に減りました。再び15000人を超えたのは2012年になってからです。川角駅を中心に介護施設を探すときは、駅から4キロくらいの範囲をまずは探すようにするとよいでしょう。駅から1キロくらい離れると、目にとまる施設は増えていきます。もっとも公営の人気が高い施設などについては、待機を余儀なくされるケースが多いことに注意しましょう。民間の施設の種別については、サービス付き高齢者向け住宅が今であれば人気が高まっています。それ以外であれば、グループホーム・介護付き有料老人ホームなどが見つかるでしょう。入居コストについては、「月額使用料が10数万円、入居一時金はなし」といったケースがけっこうあるものと思われます。





























