吉野ヶ里公園駅周辺は商業施設もある。グループホームは家庭的

吉野ヶ里公園駅は、佐賀県神埼郡吉野ヶ里町の吉田に位置するJR九州「長崎本線」の駅。その名の通り、吉野ヶ里遺跡のある吉野ヶ里歴史公園の最寄り駅です。
1942年「三田川信号場」として開業し、1943年「三田川駅」に昇格。旧三田川町の中心駅でしたが、1980年代後半から吉野ヶ里遺跡の発掘が進み、遺跡の最寄り駅となったため、1993年「吉野ヶ里公園駅」に改称しました。現在は橋上駅舎化しており、ICカード「SUGOCA」も使えます。
2面3線のホームには、長崎本線の新鳥栖・鳥栖方面行き上り列車と、佐賀・肥前山口・多良・早岐方面行きの下り列車が停車。1往復だけですが、普通列車だけでなく特急「みどり・ハウステンボス」が止まり、博多方面行きと佐世保・ハウステンボス方面行きに乗れます。発着本数は上下線共に1~3本程度で、上りのみ朝5本程止まる時間帯も。博多駅まで直通の便も設定されており、博多方面に出やすいのもメリットです。
バス停は駅の北口と南口にあり、吉野ヶ里町コミュニティバスが運行。三田川庁舎方面行きと、東脊振庁舎・きらら館・山茶花の湯・永山方面行き、目達原郵便局・川原団地・松葉行きが止まります。
南口から200m程離れますが、国道34号線上には西鉄バスの「三田川」バス停も。神埼・佐賀方面行きと、目達原・久留米方面行き、鳥栖方面行きが止まるので便利です。
吉野ヶ里公園駅エリアは住宅街で、駅前には商店も。駅の西には吉野ヶ里歴史公園が広がり、毎年多くの歴史好きが訪問。遺跡以外にも吉野ヶ里町役場やショッピングモール、スーパーやドラッグストアなどがあるので、生活しやすい場所です。
また、駅エリアにはグループホームや介護老人保健施設といったシニア向けの住まいも増加中。グループホームは認知症のケアやサポートが発達しているため、認知症の方もリラックスして過ごせます。アットホームな雰囲気が好評で、皆でくつろげるフロアでは、話に花を咲かせることも。24時間介護士常駐で安心です。
シニア世代にもおすすめできるエリアですので、介護施設への入居をご検討中の方は、ぜひ、吉野ヶ里公園駅エリアにあるシニア向けの住まいも見学してみていただきたいです。