中央自動車道・中央環状線を使いやすい場所です

少路駅は、中国自動車道の真上に駅舎がつくられています。この車道の南側は、戸建て住宅が非常に多い地域となっています。北側も基本的に宅地ですが、どちらかといえば集合住宅や商業ビルなどがやや多めでしょうか。
なお少路駅は、府道2号線や豊中ロマン地区街道に近い駅です。府道2号線については、車両を使った移動がしやすいという意味のほか、バス乗り場が設営されているという意味で見ても重要です。利用可能なバスは、中国ハイウェイバスや日本交通が運行を実施しています。
少路駅は、大阪モノレール線の管内で見ると発着駅側に近い位置に所在しています。発着駅は大阪空港駅ですから、空路を旅したくなったときはとても便利に使えます。その1区間手前に位置する蛍池駅は、阪急電鉄の宝塚本線への乗り継ぎをする場所として大切です。
これらと反対方向については、すぐ隣に千里中央駅が存在します。この隣駅で下車すると、北大阪急行電鉄の南北線への乗り継ぎが可能となります。ちなみに終着駅である門真市駅まで行くと、京阪本線への乗り継ぎを実現できます。
少路駅の利用率は、誕生以来の約20年間で年々上昇しています。1日ごとの乗降客数を計算すると、今世紀に入った最初の年に初めて4000人を超えていることがわかります。その7年後には8000人を超えており、およそ2倍の増加を達成しています。2013年には10000人台に乗りましたが、これは開業したころの約5倍という数字で、需要の高さがしのばれます。
少路駅の近くで介護施設を探したいなら、ありがたいことに駅から1~2キロ程度の場所に施設を発見できるチャンスがあります。軒数自体はたいしたことはないのですが、駅からあまり遠ざからなくても良い点は、おおいに強みとなるはずです。
介護付き有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅が多いですが、グループホームや高齢者住宅も多少なら出てくる可能性が高いです。入居料金については全体を通して、安くも高くもないと書いたほうが真実に近そうです。それでも月額使用料については、20万円以下で契約できるところがけっこうあります。