正雀駅エリアは他線の駅やバス停あり。商店街やスーパーなどもある

正雀駅は、大阪府摂津市の阪急正雀に位置する、阪急電鉄の京都本線の駅です。1928年に、新京阪鉄道が「淡路駅」から「高槻町駅(現・高槻市駅)」まで開通した際に開業しました。その後、会社の合併や路線名変更により阪急電鉄の京都本線の駅となりました。
正雀駅は、東の摂津市と西の吹田市の境を流れる、「正雀川」をまたぐ形で設置されています。ホームの大半は吹田市域となっていますが、駅舎は摂津市です。正雀駅のホームには、京都本線の「京都(河原町)・桂・高槻市・嵐山方面行き」の上り列車と、「大阪(梅田)・天下茶屋・北千里・神戸・宝塚方面行き」の下り列車が停車します。
JRの東海道本線(JR京都線)がすぐ隣を走っており、北西へ歩いて6分ほどの場所にJR「岸部駅」、そして1.5km先に「阪急 摂津市駅」ができました。近隣住民は駅が近くて便利です。
最寄りのバス停は、近隣を走る府道上に設置されています。大阪学院大学付近にある「正雀」バス停には、桃山台駅前行きや吹田市役所前行きなどの阪急バスが発着しています。駅から140mほどの「府営摂津正雀住宅北」バス停には、JR千里丘行きなどの近鉄バスが止まります。JR岸辺駅の北口・南口にもバスが止まるので、比較的利用しやすいでしょう。
「岸部駅」と「正雀駅」の間には商業施設などが多く、特に岸部駅寄りのエリアには、スーパーやドラッグストア、カラオケ店やスーパー銭湯などができています。正雀駅周辺には、小規模商店街「正雀駅前商店街」があり、酒屋や飲食店、居酒屋や理容室、整骨院、コンビニ等が並んでいます。
正雀駅エリアには、大阪学院大学や大阪薫英女学院中学校・高等学校、星翔高等学校などの学校が多く、朝夕は多くの学生で賑わう駅です。少し離れれば、チェーン居酒屋やファミリーレストランといった飲食店や、摂津市民図書館などのスポットもあります。
また、介護付きや住宅型の有料老人ホームや、サービス付高齢者向け住宅などのシニア向けの住まいも徐々に増加しています。介護付有料老人ホームは、入居時の頭金0円・月額利用料15万円前後という安めのホームから、入居時の頭金が数百万円という高級系ホームまでさまざま。24時間看護士常駐のホームや、クリニック併設のホームなどがあり、医療依存度の高い方も安心して過ごせるでしょう。
一方、住宅型有料老人ホームは夫婦で入居出来るホームなどもあるのでおすすめです。