駅から近い施設・入居コストがかさまない施設、ともに多数
平野区は大阪市内の南東にあり、東大阪市・八尾市・松原市と隣接する自治体。大阪市営地下鉄の谷町線は八尾市との境界線を股にかけて延びており、長原駅はそこから遠くない位置にあります。長原駅の近くには、交通上の要所となっているところが多く、大阪府道2号線や近畿自動車道など年間を通して並外れた通行量を記録するところが目立ちます。このほかにも幹線道路が数本近くを通っているため、マイカーやタクシーを頼んでどこかにいくときはいろいろな選択肢を持てるというメリットがあります。駅の周囲には学校機関が多いですが、集合住宅地や神社なども多く、静かな生活を過ごせる雰囲気が保たれた地区は見つけられます。谷町線は現在、20を超える駅を持っています。長原駅はその立地上、すぐ近くに乗り換えに使える駅があるわけではありません。しかし7区間離れた阿倍野駅まで我慢すれば、阪堺電気軌道の上町線への乗り継ぎを実行できるようになります。それに阿倍野駅からは大阪市内中心部を通行するため、乗り換え用の駅がひたすら続きます。とりわけ選択肢が豊富なのは東梅田駅でしょう。市営地下鉄の御堂筋線・四つ橋線やJRの京都線・神戸線・宝塚線・大阪環状線・東西線、阪急電鉄の京都本線・神戸本線・宝塚本線、そして阪神本線と市内はもちろんのこと府外へ直行できる路線でいっぱいです。さらに発着駅である大日駅まで待てば、守口市内に行けますし下車すると大阪モノレール線へ乗り換えるチャンスが生まれます。この駅の利用率は、過去20数年を通して桁違いの変化は起こっていないようです。ただし今世紀に入ってからは、1990年代よりも平均的に1日あたりの乗降客数が多めになる年が続いていますが。2007年以後は、11000人台を記録する年が大半を占めています。長原駅の近くは、介護施設を探す上ではなかなか有利な場所に成長しているふしがあります。駅から1キロ未満の距離であれば、歩きで行ってもあまり時間と体力を消費しませんが、そのような便利な範囲に絞って探しても施設の発見は至難の業ではないからです。入居希望者にとって大助かりな点は、それくらい便利なエリアで探しても、高額なコストを要求されるとは限らないことでしょう(実際に、入居一時金・月額使用料が20万円以下で間に合うといったケースをじゅうぶんに確認できます)。大阪市内では辺境の地ということになりますが、長原駅の周囲で入居先を探すことは正解でしょう。












































