心斎橋筋商店街やアメリカ村、ミナミのそばです
「心斎橋」とはもともと、昭和半ばまで流れていた運河「長堀川」に架けられていた橋の名前でした。この一帯は数世紀前から繁華街、また商業集積地として繁栄してきた歴史があります。現在は、あらゆる商業店舗が進出しており、西日本を代表する繁華街が形成されています。その繁栄の中核となっているのは、おそらく心斎橋筋商店街やアメリカ村でしょう。心斎橋エリアはファッションの発信地として注目されており、最新流行を確認できる場所という位置づけで若者に人気のエリアになっています。ブランド品をはじめ、ショッピングを楽しむ場所としてはこれ以上のスポットはないかもしれません。心斎橋駅は、たくさんの幹線道路に囲まれた地区にあります。阪神高速1号線や15号線、16号線がその代表といえそうです。バス乗り場は、近くに3ヶ所に分散されて設置されています。路線バスの運行元となっているのは市営のコミュニティバスです。心斎橋駅は、大阪市営地下鉄の路線が2種類接続する駅です。御堂筋線の管内においては、難波駅と隣接している点が大きなメリットでしょう。この隣駅を経由すれば、千日前線や四つ橋線、南海本線や高野線、また近鉄難波線・阪神なんば線・JRの大和路線への乗り換えが可能です。もうひとつの隣駅となる本町駅も四つ橋線と接続している上に、中央線の利用も難なく行えます。長堀鶴見緑地線の管内では、長堀橋駅と接続しています。この隣駅を介して堺筋線に乗り継ぎ可能です。心斎橋駅の利用率は、高度経済成長の時代からバブル経済の時期に絶頂期を迎えたと推測されています。したがって、平成に入ってからはずっと下り調子です。1日あたりの乗降客数は、2007年までは20万人を超えていた可能性があります。ただし、近年は減少に歯止めがかかっており、17~19万人くらいの間で推移している模様です。心斎橋駅の周辺は、とにかく買い物や商売の町というイメージが定着しています。早い話、高齢者が終の棲家を構えるイメージはほとんどないでしょう。しかし、介護施設をお考えの場合は駅からやたらに遠ざかる必要はありません。駅から5キロ圏内を探すだけでも、驚くほど施設は点在しています。特に、2キロを過ぎたあたりからはさまざまな施設に出会えます。施設の区分に関しては、住宅型有料老人ホーム・高齢者住宅・サービス付き高齢者向け住宅・グループホームなどで占められています。












































