駅から0.5~1.5キロほどの場所に施設が新設されています

実際にプラットホームに降り立つと、四方どちらを振り向いてもひたすら普遍的な宅地が連なる光景が視界いっぱいに広がります。目立つ施設などは公営・民営を問わずほとんどありませんが、買い物などの日常的な用事であれば遠出しなくても、ほとんどは間に合う地域です。
なお、清水駅から見て北西の方角に進むと、京阪電鉄本線の千林駅にたどり着きます。この駅の近くには発達した商業地区と呼べる「千林商店街」が存在します。たまには、この商店街で買い物をするのもよい気晴らしになりそうです。
大きな公園などについては、これまたやや歩く必要がありますが駅から北東の方向に「大枝公園」があります。もっと大きな公園であれば、駅から南東の方向に「鶴見緑地公園」があります。
清水駅から近い幹線道路といえば、阪神高速12号線や京阪国道、近畿自動車道などが見つかります。バスに関しては、近くの小学校の前に市営のコミュニティバスが乗り入れる停留場が設置されています。
清水駅は、大阪市営地下鉄の今里筋線に所属する駅。すぐ隣に太子橋今市駅がありますが、この駅は谷町線への乗り継ぎ場所として有名です。反対方向であれば、2区間先の関目成育駅がいちばん近い乗り換え場所となります。この駅は、京阪本線と接続しています。
清水駅の利用率は、開業後の約10年間で順調に上昇しています1日ごとの乗降客数を調べると、2009年に4000人を超えていることがわかります。その3年後に4500人を超過し、とうとう2015年に5000人を上回りました。10年間で減少した年は1回しかありませんし、まだ増加するものとみられています。
清水駅は、周囲の土地の大部分が宅地として使用されてきました。高齢の住民は年々増加しているのですが、まだ介護施設の増設ははかどっているとはいいがたい様子があります。介護施設を探したいなら、隣駅やよその鉄道の駅に近いエリアまでよくチェックしていくほうがおそらく賢明です。
ただしあきらめる必要は皆無です。軒数が多めというわけではないですが、駅から0.5~1.5キロ程度離れたところで新規開業している施設が近年、やっと連続して登場していますから。狙うなら、そのあたりに建てられている施設でしょう。