パノラマ
燕駅周辺は商店多数。病院が隣接した介護付き有料老人ホームあり
燕駅は、新潟県燕市の燕に位置するJR東日本「弥彦線」の駅です。
1922年越後鉄道の駅として開業しました。1927年国鉄の弥彦線所属の駅となり、1967年には駅舎を新設。1987年にはJR東日本に移管され、2008年からICカード「Suica」も供用を開始しました。現在は無人の地上駅で、駅舎には簡易Suica改札機や待合所、トイレもあり、駅の横には大型駐輪場も設置されています。
上りのホームには越後線直通列車も含む吉田・弥彦方面行き列車が停車。下りのホームには東三条方面行き列車が止まります。１日あたりの平均乗車人員の推移を見ると、2000年度1,418人、2005年度1,155人、2010年度1,140人、2014年度1,069人。急激な減少もなく、利用者数も安定しているようです。
燕駅前ロータリーには新潟交通観光バス・越後交通・燕市巡回バス「スワロー号」が発着。白根健生病院行きや東三条駅行きの路線バスや、燕三条駅等を巡る燕地区・吉田地区・分水地区巡回バスに乗れます。数こそ少なめですが路線も比較的多く、新潟駅行きの高速バスも止まるため、大変便利です。
駅の周囲は燕市の中心地で、旧燕市役所燕庁舎や郵便局等もあります。なんといってもサンロード宮町商店街といった昔ながらの商店街があり、様々な商店が軒を連ねているのが魅力。飲食店や喫茶店、理・美容室、書店や仏具店、布団店、楽器店等々…実に多彩な店が並んでいますので、シニア世代も散歩がてらに買物ができて楽しいです。
駅の南には中ノ口川も流れており、川を越えると「燕三条駅」です。燕三条駅は弥彦線と上越新幹線が止まる接続駅。新幹線に乗り換えやすいのがメリットです。また、燕駅周辺は個人商店が多いのに対し、お隣の燕三条駅周辺はショッピングセンターや家電量販店といった大型商業施設が増えているのが特徴。燕駅エリアとその周辺は色々と面白い場所と言えます。
近年、駅エリアには介護付有料老人ホームやグループホーム等も誕生。駅から徒歩圏にもできており、入居すればご家族等も面会に来やすいです。介護付有料老人ホームは入居時の費用が０円・月額利用料15万円前後。病院や調剤薬局が隣接しているため、通院が非常に楽ですし、往診もしてもらえますので、医療依存度の高い方も安心して過ごせます。
燕駅周辺は買物がしやすい場所。シニア世代にも過ごしやすいエリアです。是非、駅周辺にあるシニア向けの住まいに足を運んでみて下さい。
