筒石駅周辺は海も山も美しい場所。グループホームは料理も手作り

筒石駅は、新潟県糸魚川市の大字仙納字大谷に位置するえちごトキめき鉄道「日本海ひすいライン」の駅です。1912年国鉄の駅として開業。1969年現在の場所に移転し、1987年JR西日本の駅に。2015年北陸新幹線の長野駅~金沢駅間の延伸に伴い、えちごトキめき鉄道に移管されました。
地上駅ですが、ホームが頸城トンネルの中にある珍しい駅です。ホームが低いため、駅舎の改札口からホームまでかなり長い階段を降りることになります。エレベーター等もなく、1日あたりの乗降客数は60人程度で、ほとんどが通学生。今後のバリアフリー化が望まれる駅です。
風の吹き抜けを防ぐ為、ホームと通路は丈夫な引き戸で遮られています。トンネル内のホームには日本海ひすいラインの糸魚川・泊方面行き上り列車と、直江津方面行きの下り列車が停車。
駅舎からしばらく行くと北陸自動車道の高架をくぐります。その辺りから、日本海が見えて綺麗な眺めです。駅周辺は民家も少なく、緑の多い場所ですが、北東へ下ると海辺に集落が広がり、糸魚川市立磯部小学校や筒石郵便局があります。
最寄りのバス停は「筒石学校下」停留場で、頸城自動車が運行する直江津駅南口経由の労災病院行きや能生案内所行き、糸魚川バスが運行する能生案内所行きや仙納行きが止まります。
海岸沿いには国道8号が走っており、その横には藤崎海水浴場や百川海水浴場も。夏は海水浴も楽しめるエリアです。筒石駅は海にも山にも親しめる場所なので、自然が好きな方におすすめのエリアの一つです。
駅周辺にはグループホーム等のシニア向けの住まいもできています。まだ、数こそ少ないですが一つひとつが魅力に溢れた施設です。グループホームは入居時の費用が10万円前後・月額利用料が食費込みで15万円以下。食事は毎日手作りで、できたての料理が食べられます。囲碁将棋といった娯楽も豊富なので楽しく過ごせるホームです。
「そろそろ家事も辛いし、施設を探すかなぁ…」という方は、一度筒石駅周辺にあるシニア向けの住まいに足を運んでみてください。