香芝駅は博物館等の施設多数。介護付き有料老人ホームはレク充実

ICカード「ICOCA」も使える地上駅で、2面3線のホームには和歌山線の王寺・天王寺・JR難波方面行き上り列車と、高田・桜井・五条方面行き下り列車が停車。日中は快速しか止まらず、1時間に2本程で、朝夕は普通列車も含めて3~4本に増えます。
市名の「香芝」を冠していますが、香芝市の中心駅ではありません。駅周辺には大型商業施設等も無いため、駅の利用は付近住人の通勤通学がメインです。1日の平均乗車人員は2005年度1,761人、2010年度1,790人、2013年度1,669人と安定しています。(奈良県統計年鑑より)
駅の西側に国道165号が走行。沿線には香芝市役所や二上山博物館などが並んでいます。市役所の横には香芝市総合体育館、中央公民館等も顔を揃えており、駅の南側を走る国道168号にはスーパーやドラッグストア、飲食店、ショッピングセンターなども。駅の北側ロータリーのすぐ近くに鹿嶋神社もあります。
香芝駅にはバス停は無く、香芝市デマンド交通の共通乗降場所だけが設置されています。土日は休みで利用登録者のみ利用出来る送迎車ですが、料金は安めでルートも決まっていないため、自宅や病院など、行き先を自由に決められます。
また、香芝駅エリアにも介護付き有料老人ホーム等のシニア向けの住まいが出来ました。介護付き有料老人ホームは入居時の費用が10万円台から100万円台・月額利用料は10万円台です。毎日のようにレクリエーションが実施されるため、一日中独りで過ごさずにすみます。ホームによってはカラオケや囲碁将棋などの娯楽が楽しめますし、運動能力や体力の維持をするための本格的なリハビリが出来ます。
年中行事やお花見などのイベントも毎年開催されるおかげで、一年を通じて四季を感じられるのも嬉しいポイント。そして、24時間介護士常駐、日中は看護士も待機しており、介護や医療のサポートが受けられるのも魅力。介護度が高い方も安心です。
香芝駅から南西に5分程歩くと、近鉄大阪線の「近鉄下田駅」もあり、香芝駅エリアは交通網も充実した場所。移動もスムーズなのでお薦めのエリアの一つです。是非、エリア内に誕生したシニア向けの住まいを見学してみて頂きたいです。満室の場合が多いですから、見学時に予約しておくと良いでしょう。