特産・名産物の多い高田駅!高齢者が無料で乗れるバスも

高田駅がある大和高田市は奈良県の北西部、大和盆地の南西部に位置し、市域は全体的にほぼ平地となっています。
市内には鉄道の駅が6つあり、大阪都市圏へは約30分で到着する距離なので通勤圏内です。
また、「西名阪自動車道」や「南阪奈道路~国道165号線バイパス」、「国道24号線」などを通れば、車でも大阪市周辺までアクセス可能。
実際、市内には大阪都市圏で働く人のベッドタウンが形成されています。
高田大和市は1948年(昭和23年)に奈良市に次ぐ県下2番目の市として市制が施行。
2018年で市制施行70周年を迎えました。
市の特産・名産物は小松菜やねぎ、ほうれんそう、繊維関連製品で、イベントとしては毎年「竜王宮初えびす祭り」「高田千本桜」「天神社おんだ祭り」「天神社えびす祭り」などを開催。
市内外から多くの観光客が訪れます。
また、市内には「コミュニティバスきぼう号」が巡回しており、こちらは片道100円、1日乗車券200円で乗ることが可能です。
70歳以上の方や身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳などを持っている人は無料で乗車できます。
免許を返納した高齢者の方などにとっては、「市内を移動する足」となるでしょう。
そんな大和高田市にある高田駅は、桜井線(万葉まほろば線)と和歌山線が乗り入れている駅です。
駅の北西には、近鉄大阪線が乗り入れる大和高田駅があります。
高田駅と大和高田駅の間にはショッピングモールやスーパーマーケット、衣料店などが集積した「トナリエ大和高田店」があり、市民の重要な買いものスポットです。
高田駅に隣接する形で商業施設などはありませんが、駅の西口には飲食店が多く、駅から見て南側にある「さざんかストリート」では食料品、日用品を購入できます。
駅から少し離れれば、高齢者の方が静かに生活できる閑静な住宅地が広がっており、買いものできる場所も多く、日常生活を送る上で不便を感じることはないでしょう。