ハウステンボス駅周辺は観光地。約安サービス付き高齢者向け住宅あり

ハウステンボス駅は、長崎県佐世保市の南風崎町に位置するJR九州「大村線」の駅。駅のすぐ西側にある早岐瀬戸を渡ると、テーマパーク「ハウステンボス」があり、駅からゆっくり歩いて15分程度です。ちなみに国鉄時代も含め、JRの駅では函館本線のニセコ駅、石勝線のトマム駅、湖西線のマキノ駅に次いで4番目に生まれた、カタカナの駅名です。
その名の通り、1992年のハウステンボスの開場に伴って開設された駅で、大村線の駅の中で一番新しい駅となっています。2010年には駅舎もリニューアル。新しい駅舎はエレベーターもある橋上駅舎で、オランダの街並みを再現したハウステンボスに合わせ、瀟洒な趣の洋風造りです。
特急「ハウステンボス」はハウステンボス駅が始発かつ終着。佐世保駅と長崎駅を結ぶ快速「シーサイドライナー」等、全ての列車が止まる駅です。1面2線のホームには、特急「ハウステンボス」や普通列車「ハウステンボスリレー号」の早岐・佐賀・博多方面行きが停車し、大村線の早岐・佐世保方面行き上り列車と、大村・諫早・長崎方面行きの下り列車も止まります。
電車特急「ハウステンボス」の為に、北隣の早岐駅からハウステンボス駅まで電化されましたが、ハウステンボス駅より南は未だ非電化です。そのため下りは運行時間も短めで、本数も1時間に1~2本と少なめ。上りは1時間に1~3本程発着し、運行時間も朝の6時から深夜0時までと長めです。
1日あたりの平均乗車人員は、2000年度1,223人、2003年度1,038人、2004年度938人、2006年度1,028人、2010年度1,105人、2012年度1,416人、2014年度1,872人。1000人を割った年もありますが、ここ数年は利用者数が増加しています。
ハウステンボス駅の東側には国道205号が走行し、大村線に並行しています。ハウステンボスを中心としたエリアにはホテルが多く、リゾート地の雰囲気。天然温泉ばってんの湯や馬券販売所、長崎国際大学等も点在しています。
駅エリアにはサービス付高齢者向け住宅やグループホーム等も誕生。サービス付高齢者向け住宅は、入居時の費用・月額利用料共に10万円以下でアロマセラピー等が楽しめます。リゾート的な雰囲気やハウステンボスが好きなシニアの方は、ぜひ、ハウステンボス駅周辺にあるシニア向けの住まいも検討してみてください。