「長崎ビッグNスタジアム」の出入り口に通じています
約20年前に開場された長崎県営野球場。プロ野球の公式戦やキャンプの会場に選ばれたこともあります。「長崎ビッグNスタジアム」というニックネームはすっかり市民の間に定着しています。この球場の最寄りの交通インフラとなっているのが、大橋停留場です。スタジアムは、南側が市営のラグビー場・サッカー場と接しており、スポーツファンがよく集まってくる一大競技場となっています。
大橋駅は国道206号線のほぼ真上に創設された停留場。この国道を南進する際に、スタジアムやラグビー・サッカー場と反対側に目を向けると平和公園が見えてきます。このほか、市営の科学館などに近い場所でもあります。
国道203号を北上すると、じきに113号線への分岐点に到着します。113号線をさかのぼると、やがて県道235号線への分岐点にアプローチできます。大橋停留場を出てからバスにご乗車の場合、長崎バスや県営のコミュニティバスが乗り入れる停留所をご利用になれます。
大橋停留場は、長崎電気軌道の管轄下にある停留場です。管内では、JRの長崎本線への乗り換えが可能な箇所が住吉停留場・浦上駅前停留場・長崎駅前停留場と3つほどあります(この中で、住吉停留場に限っては支線への乗り継ぎしかできません)。なお大橋停留場から3区間進んだところに、大学病院前停留場が存在します。この停留場は、長崎大学病院から歩いて数分の位置に立地しています。
大橋停留場の利用率は、これまで調査の手がめったに入ってこなかったようです。1日ごとの乗降客数については、10年以上さかのぼらないとデータが出てこない模様です。少なくとも前世紀が終わったころは、2500人程度に達していたことが公表されています。
大橋停留場の近辺で介護施設をお考えの場合、停留場から3~4キロくらいの範囲を重点的に調査するとよいでしょう。それよりも近いところでも、当然施設は発見できます。ただし近い範囲は、どうしても倍率が高い施設が中心になりますので、すぐに入居できずに待機することになる可能性があることは否定できません。
施設の区分については、グループホームやサービス付き高齢者向け住宅などもありますが、住宅型有料老人ホームがおおく点在しています。住宅型有料老人ホームについては、入居料金が低めに設定されているところが目立ちますので、予算面で無理が利かない場合でもおすすめできます。





