東筑摩郡麻績村はスキー等が楽しめる町。高速道路も通る

東筑摩郡麻績村は長野県の中信地区の村で、長野市や千曲市、東筑摩郡の筑北村や生坂村と隣接。
北国西街道(善光寺街道)沿いにあり、昔は麻績宿が置かれていた場所です。
村内には聖山がそびえ、越後の高僧「聖」が修行の山と決めたことが山の名の由来。
複数の寺院が建てられています。
1874年筑摩県筑摩郡野口村・下井堀村・市野川村等が合併して麻績村が成立。
1876年長野県の村になり、1878年郡区町村編制法の施行に伴い、東筑摩郡の村に。
1889年町村制の施行によって「麻績村」が単独の自治体となり、1956年日向村と合併して、新生「麻績村」が誕生しました。
人口は1970年4,512人、1980年4,016人、1990年3,622人、2000年3,347人、2010年2,970人、2023年の調査では2,536人となっており、年々減少中です。
交通アクセスとしては、JR東日本の篠ノ井線が聖高原駅から乗降できます。
長野自動車道が麻績インターチェンジから利用できますし、国道403号や長野県道12号・55号といった一般道も走行。
長野市営バス・筑北村営バス・麻績村営バスが聖高原駅などを中心に東筑摩郡麻績村を巡っています。
観光スポットとしては、重要文化財である「福満寺」や、県指定史跡である「麻績城跡」、聖博物館といった歴史的スポットや、聖高原、聖山、聖高原スキー場等の自然スポットが豊富。
かたくりの湖とも呼ばれる「北山ダム湖」も美しいです。
特に聖山高原県立自然公園にある「聖高原スキー場」は、キャンプ場や食堂等を併設。
夏にはスカイライダーと呼ばれるソリも楽しめます。
スキー場の周辺は、すずらん湖や聖湖等の湖が多くある自然豊かなエリアです。
また、JR東日本「篠ノ井線」や国道403号、長野自動車道等が集中するエリアが中心市街地で、麻績村役場や麻績村福祉センター「みたらしの湯」といった公共施設や、スーパーや薬局等の商業施設も集まっています。
市街地を中心に、おみ図書館や麻績村地域交流センターやゲートボール場、福祉センター、マレットゴルフ場などが点在。
シニアが楽しめる施設も多いです。
さらには、グループホームや特別養護老人ホーム等のシニア向けの施設も徐々に増えています。
まだ、数は少ないですが、どの施設もサービスを充実させており、主にグループホームは入居前と変わらない生活ができるように、洗面所と脱衣所を兼ねた部屋や洗濯場など、家庭的な設備を整えています。
壮大な自然に囲まれた東筑摩郡麻績村の老人ホームに入居すれば、のびのびとしたシニアライフが送れます。