信濃浅野駅周辺は水も豊か。グループホームはレクリエーション豊富

信濃浅野駅は、長野県長野市豊野町浅野に位置するJR東日本「飯山線」の駅。飯山線全駅の中で一番標高の高い駅です。昔は貨物ホームもありましたが、現在は廃止されています。
1921年飯山鉄道株式会社の「信州浅野駅」として開業した地上駅で、1944年国鉄飯山線の駅となり、「信濃浅野駅」に改称しました。1987年にはJR東日本が継承し現在に至ります。
1面1線のホームには長野方面行きと、戸狩野沢温泉・越後川口方面行きが停車。発着本数は少なく、上下線共に1時間に0~2本程度です。しかし、運行時間は朝の5時から深夜23時までと長めなので利用しやすいと思います。
1日あたりの平均乗車人員は2000年度208人、2005年度183人、2010年度226人、2015年度175人。利用者数は安定しているようです。
駅周辺は田園地帯で、リンゴ畑等が広がっています。駅エリアには郵便局やホームセンター等が点在。駅の東には国道18号「アップルライン」が走行。最寄りのバス停は長野市営バスが運行する「浅野駅西団地」停留所です。
自然の豊かな場所で、周囲には浅川や鳥居川が流れ、南で千曲川に流れ込みます。川岸には「長野市リバーサイドパーク」もあり、気持ちよく自然に親しめるのも魅力。北には野山が広がっており、ゴルフ場等も作られています。
ちなみに西隣の豊野駅まで行けば、飯山線以外にもしなの鉄道の「北しなの線」が乗り入れており、乗り換えも可能。豊野駅の南側にはショッピングセンターやドラッグストア等が集まっていますから、時には足を伸ばすと便利です。
駅エリアにはグループホーム等のシニア向けの住まいも徐々に増えています。グループホームは入居時の頭金10万円等が前後、月額利用料は食費込みで15万円以下といった金額です。
食事にも心を配っており、栄養士によるバランスの取れた献立が楽しめます。毎日手作りの料理を皆で食べるのは嬉しいものです。また、認知症の方に適したレクリエーションも頻繁に実施しています。
信濃浅野駅エリアは水の豊かな場所。緑も美しいですから、自然がお好きな方におすすめのエリアです。「施設見学に行ってみようかなぁ…」という方は、是非駅エリアにあるシニア向けの住まいにも足を運んでみて下さい。ホームでは日常の洗濯や買物代行等、受けられるサービスが沢山用意されています。有料と無料のものがありますので、見学時に詳しく聞いておくと安心です。