長野駅は交通・経済の要衝。サービス付き高齢者向け住宅は食事も拘る

長野駅は、長野県長野市の大字栗田と南千歳一丁目に跨がる駅。JR東日本・しなの鉄道・JR貨物・長野電鉄の4社が乗り入れる駅です。1888年開業。長野の中心駅で、県内最大のターミナル駅。駅から少し離れていますが大型バスターミナルもあり、長野駅エリアは重要な交通要衝です。
「JR・しなの鉄道 長野駅」は駅ビルや周辺の商業施設と直結しており、買物も楽しめます。在来線ホームには特急「しなの」も含めた中央本線の松本・木曽福島・名古屋・大阪方面行きや、篠ノ井線の篠ノ井・松本・名古屋・飯田方面行き、しなの鉄道線の篠ノ井・上田・小諸・軽井沢方面行き、しなの鉄道北しなの線の豊野・妙高高原方面行きが停車しています。新幹線ホームには高崎・大宮・東京方面行きと富山・金沢方面行きの北陸新幹線(長野経由)が止まります。
一方、「長野電鉄 長野駅」には須坂・信州中野・湯田中方面行きの長野線が発着。一日の平均乗車人員はJR東日本が約2.1万人。長野電鉄が4,989人です(2013年調査結果)。
バスは近隣の「長野バスターミナル」を中心に運行されており、ほぼ全てのバスが長野駅前にも止まります。経由・行き先共に豊富で、大変便利です。路線バスとしては長野県庁方面行き、水野美術館前・保科温泉行き、長野市役所経由の長野市東部方面行き、市民病院行き、善光寺・昭和通り等を巡る市街地循環「ぐるりん号」などが発着。
高速バスも多く、東京・京都・大阪・名古屋・成田空港などへ直通するバスが出ています。加えて、大町温泉郷や志賀高原、野沢温泉などが季節限定の運行中で、観光地にも行きやすいです。
長野駅エリアには高齢者向けの住まいも点在。サービス付き高齢者向け住宅や住宅型有料老人ホームなら入居時の費用・月額利用料が共に15万円以下です。介護サービス代が別料金なのもありますが、入居しやすい価格帯だと思います。24時間体制でスタッフが常駐。どの施設も食事にこだわり、手作り料理が楽しめるようになっています。
長野駅は交通だけでなく、商業・行政の要衝でもあり、駅周辺にはショッピングセンターや百貨店が建ち並び、カフェや飲食店も多数。そして長野市役所や若里市民文化ホール、県立長野図書館などの公共施設も軒を連ねています。
また、善光寺や西光寺といった神社仏閣も多く、長野赤十字病院などの病院もあります。シニア世代にもおすすめできるエリアのひとつです。