買いもの目的でも利用できる富田駅!関西本線が乗り入れている駅

富田駅のある四日市市は三重県の北側に位置し、西部に鈴鹿山系、東部に伊勢湾がある気候が温暖な地域です。
市内には古墳時代の史跡が多く、室町時代の歴史書の中には定期市として開催されていた「四日市」という名前があり、その頃にはすでに四日市の町が成立していたと考えられます。
江戸時代になると宿場町としても栄え、明治になると菜種油、肥料の取引が盛んな町として知られるようになりました。
その後、四日市港が整備されたことで、生糸や紡績といった繊維工業の都市としても発展し、さらに機械・科学分野の工場進出も開始。
日本の近代工業化に大きく貢献した都市です。
市制が開始されたのは1897年。
その後合併を繰り返し、最後に行われたのは2005年の楠町との合併で、現在の市域となりました。
そんな四日市市にある富田駅は、関西本線が乗り入れている駅です。
富田駅から200mほど西に行ったところに近鉄名古屋線、三岐鉄道三岐線が通る近鉄富田駅があり、駅周辺の住民にとってはどちらの駅も移動手段と言えます。
富田駅の西側は住宅地が広がっていますが、東側には四日市市最大規模のショッピングモールである「イオンモール四日市北店」が立地。
富田駅から徒歩圏内にあるので、買いもの目的で駅を利用する人も多いでしょう。
駅のすぐ近くを国道1号線が通り、さらに南には国道23号線も通るなど車による交通の利便性も高いです。
また、駅から南東の場所にある海岸線は富双緑地として整備され、海の幸を堪能できるレストランも立地。