いなべ市は星や山の美しい街。藤原岳が有名

いなべ市は三重県最北端の街。
岐阜県や滋賀県に隣接します。
2003年員弁町・員弁郡北勢町・藤原町・大安町が合併して誕生。
市名は「員弁」の読みが難しい為、平仮名にしています。
人口は1975年には4万人を突破。
980年41,591人、1990年43,882人、2000年45,630人と増え続け、2005年には46,446人まで増えていましたが、その後は2010年45,684人、2015年45,815人、2023年44,797人…と、概ね横ばい状態です。市の中央エリアには員弁川が流れ、市域は鈴北岳、烏帽子岳、藤原岳といった山々に囲まれています。
特に藤原岳はセツブンソウやフクジュソウ等の群生地で、「日本三百名山」「花の百名山」「関西百名山」に選ばれた程の名山。
登山コースも数本整備されていますし、スキー場も出来た為、毎年沢山の方が足を運んでいます。
交通アクセスとしては、三岐鉄道の「三岐線」と「北勢線」が通っており、三岐線は丹生川駅 や東藤原駅等から、北勢線は楚原駅や麻生田駅等から利用可能。
ちなみにいなべ市の中心駅は楚原駅となっています。
路線バスは三重交通バス・八風バス・いなべ市福祉バスが市内各地を走行。
高速道路としては「東海環状自動車道」が通り、北勢ICや大安ICから乗降できるので便利です。
市内には大型ショッピングセンターやホームセンター、スーパーや家電量販店等に加え、三重県災害拠点病院に指定されている「いなべ総合病院」やいなべ市図書館、いなべ市大安図書館、いなべ市北勢図書館、郵便局や金融機関等があります。
そして、山口城や行順寺、青川峡キャンピングパーク、中里ダム、宇賀渓といった観光スポットも多く、特に中里ダムは三重県北部では指折りの星見スポットとして有名で、天文ファンに人気です。
近年、シニア向けの住まいも増加傾向にあり、介護付きや住宅型の有料老人ホーム、グループホーム等がニーズに合わせて選べるようになりました。
介護付き有料老人ホームは娯楽が豊富で、カラオケや囲碁将棋、園芸などが楽しめるのが魅力。
機能訓練室では自分の体調に合わせてリハビリに励めますし、毎日の介護も手厚いです。
一方、住宅型有料老人ホームは食事の用意等の基本的なサポート以外はサービス外ですが、施設内に訪問介護やデイサービスが併設されているので、気軽に利用できます。
また、グループホームは終身利用可能で、口腔ケアや理美容サービス等もある為、認知症の方も安心して暮らせます。
いなべ市は自然に親しめる場所。
市内のシニア向けの住まいはお薦めですので、是非、ご検討ください。