パノラマ
毎年春先の、桜のトンネルが風物詩になりました
2016年の3月に、開業から90周年の記念日を迎えた鳴滝駅。京都市右京区内には、北部から西武にかけて山間地帯が広がっていますが、鳴滝駅が所在する場所も、山林にかなり近づいています。駅の周囲は、平々凡々とした市街地で、住宅が連なる風景が駅の周囲を独占しています。都会的な騒がしさとは無縁な雰囲気が濃厚に漂っており、高齢者とは相性がよいでしょう。この駅の最大の特長となっているのは、駅のすぐそばから桜が整然と植えられていること。隣接する宇多野駅まで線路の両側に桜が植えられているのですが、春になっていっせいに開花すると、花々のトンネルのような美しい光景が出現します（ちなみに、駅のシンボルツリーには「ミツバツツジ」が指定されています）。鳴滝駅の周辺で幹線道路を探すとしたら、駅の東側を南北に走っている国道162号線が真っ先に該当しそうです。府道187号線も使えますが、この車道は隣接する常盤駅のすぐそばを走り抜けています。鳴滝駅は、京福電鉄の北野線の管内にある駅です。この管内では乗り換えの機会が発生する駅はすべて終着駅方面に集中しています。2区間先に登場する撮影所前駅は、JRの嵯峨野線への乗り継ぎが可能です。その先は終着駅の帷子ノ辻駅になります。帷子ノ辻駅でも嵯峨野線への乗り継ぎは可能ですが、この駅では嵐山本線への接続のほうが重視されているかもしれません。なお北区に用件があるときは、発着駅である北野白梅町駅方面に向かうとよいでしょう。鳴滝駅を起点として介護施設をお探しの場合は、まずは駅から2キロ以内を目安にじっくりと検討してみることをおすすめします。タイミングが合えば駅から徒歩10分圏内の好立地の施設を見つけ出すことも不可能ではありません。施設の区分は、住宅型有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅・グループホーム・介護付き有料老人ホームなど、最近の区分施設がひと通り出そろっています。入居費用に関しては、とても施設間の格差が激しい状態です。月額使用料と入居一時金の合計額が30万円程度で間に合うケースがあるかと思えば、1000万円以上の高額の費用が発生するケースもあって、多種多様に分かれています。資料の請求や見学・体験入居などを繰り返す過程を通して、負担がかかりにくい支払い方式をよくシミュレーションして見つけ出すことが求められます。 画像の一部はwikipediaから引用しています
