烏丸通と御池通の近くで、時代の先端をいく生活を享受できます

今では両方の通りに沿って大きなビルが立ち並び、京都市内の経済を支えるそうそうたる企業が集まっています。その動きに触発されて、近年は飲食店などの進出が目覚ましく、若い世代を中心に固定客を獲得しています。
2008年に入ると、京阪京津線の列車が東西線への直通路線を運行するようになり、さらに乗客を集める結果をもたらしました。東西線は京都市と宇治市をつなぐ路線です。烏丸御池駅から見た場合、近くて便利な駅は三条京阪駅と二条駅でしょう。前者は京阪本線と鴨東線へ乗り継ぐための駅となっており、後者はJRの嵯峨野線への乗り継ぎを実現してくれます。
この駅の創設当時の路線であった烏丸線のほうも負けてはいません。隣駅である四条駅では阪急電鉄の京都本線に乗り換えできますし、3区間離れた駅は京都駅。JRの各線のほか、近鉄京都線などの使用が考えられます。近鉄京都線といえば、終点にある竹田駅でも乗り換えができるほか直通運転の路線も一部にあります。
もともとこの駅の利用率は、烏丸線が東西線の3倍程度に達していることで有名でした。需要が高い駅のため烏丸御池駅で1日あたりの乗降客数を調査すると、年々上昇していることがはっきりします。烏丸線に関しては2012年に30000人を突破し、東西線は2013年に9500人を超えました。
烏丸御池駅は地下鉄ばかりが有効な移動法なのではありません。近いバス停では、京都バスや京阪バス、もしくは西日本JRバスや市営バスが停車します。本数や行先のバランスは充実しています。
烏丸御池駅の周囲は、現代的なビルが建物の大半を占めているため、引退者がゆっくりと過ごす介護施設などを見かけることはなかなか難しいといえます。それでも駅から数百メートルの範囲内に、高齢者住宅などが平然と進出していますから、探す価値はあるといえます。
駅から近い場所の場合は、周囲の建物と同様に高層ビル型の建物を採用しているケースがほとんどです。これらの施設の場合は、最新型の介護設備に囲まれた生活を期待できます。駅から1キロ以上離れると、一般の住宅の外観を採用した介護施設、あるいは大型の建物や庭園を有したなどに出会えます。好みに合わせて選ぶとよいでしょう。