千丁駅は自然豊か。夫婦や兄弟で入居出来る住宅型有料老人ホームあり

千丁駅は、熊本県八代市千丁町の吉王丸に位置するJR九州「鹿児島本線」の駅です。1926年開業、1970年無人化。1987年JR九州の駅となり、2012年からICカード「SUGOCA」が使えるようになりました。
2面2線のホームには、鹿児島本線の熊本・大牟田方面行き上り列車と、八代方面行きの下り列車が停車。肥薩線直通快速等は全て通過し、普通列車のみが止まる駅ですが、上下線共に1時間に1~4本程止まります。運行時間も朝の5時から深夜24時までと長いのも嬉しいポイント。しかし、1日あたりの平均乗車人員は2000年度402人、2003年度390人、2005年度270人、2008年度286人、2010年度270人、2013年度263人…と、年々緩やかに減少しています。
駅名の由来は開業時の地名である「八代郡千丁村」。千丁村は八代郡の古閑出村・新牟田村・吉王丸村・大牟田村が合併して誕生した村で、面積の合計がほぼ千町歩だった為、新しい村名が「千丁」になったと言われています。
駅周辺は田畑が多く、とくに東側には広大なイグサ畑が。民家はまばらで広々としたエリアです。旧千丁町役場である八代市役所千丁支所も近く、郵便局等もあります。近くには竜峰山等の山々がそびえ、自然は美しいのが魅力の一つ。
車道も発達しており、エリア内には熊本県道14号・県道245号・県道246号、国道3号「薩摩街道・鹿児島街道」等が走っています。駅の南東には九州自動車道も走行しており、南にある八代出入口から利用可能。とくに県道14号の沿線にはスーパーやホームセンター、ドラッグストアやコンビニ、衣料品店等が集中。総合病院や整形外科も近隣にあり、大変便利なエリアとなっています。
ちなみに南隣の「新八代駅」は、鹿児島本線だけでなく九州新幹線も乗り入れる併設駅。千丁駅から新八代駅までは1.9kmしか離れていませんので、沿線に住めば列車が利用しやすいでしょう。
駅エリアには住宅型有料老人ホームやグループホーム等が徐々に増えています。住宅型有料老人ホームの費用相場は入居時費用が0円・月額利用料が10万円未満。介護サポートはサービスに含まれませんが、居宅介護事業所が隣接しており、デイサービスや理美容サービスが受けられる施設が多数。夫婦や兄弟でも入居できのも魅力です。
千丁駅エリアは自然豊かな場所。それでいて新幹線の止まる新八代駅や、商業施設や病院が顔を並べるエリアにも近いのが嬉しいポイント。ぜひ、駅エリアにあるシニア向けの住まいにも見学にお越しください。