動植物園入口駅周辺は自然豊富。病院併設のサービス付き高齢者住宅も
動植物園入口駅(動植物園入口停留場)は、熊本県熊本市東区の健軍三丁目と健軍四丁目に位置する熊本市電の電停。1969年「動物園前駅」として開業。1992年に「動植物園前駅」に改称され、2011年には「動植物園入口駅」となりました。駅の最寄りバス停も「動植物園入口」という名前のバス停で、熊本都市バスや産交バス、熊本バスの路線バスが止まります。駅名の由来である「熊本市動植物園」は、駅の南口から庄口公園を通って600m程。熊本市営の大きな動植物園で、遊園地も併設しており、子供が楽しめる遊具や設備も。入園料も安く、市民の憩いの場となっています。園内の南門から水前寺江津湖公園に繋がっており、その先には広大な下江津湖が広がっています。駅の南側は自然も多く、環境も良い場所なのです。動植物園入口駅の2面2線のホームには健軍線のA系統とB系統が発着。熊本市電は駅の間隔が短く、動植物園入口駅の両隣である健軍校前駅まで0.4㎞、健軍交番前まで0.3㎞です。動植物園入口駅周辺には住宅型有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅など、高齢者向けの住まいも用意されています。住宅型有料老人ホームは介護サービス代が別料金ではありますが、入居時の費用および月額利用料が10万円未満という安さ。完全個室で居室にはトイレもついており、自室でゆっくりできるのがメリットです。サービス付き高齢者向け住宅は24時間体制でスタッフが常駐しているのも心強いです。料金も入居時の費用・月額利用料共に15万円未満の部屋もあります。場所によってはクリニック併設なので体調を崩しやすい方も安心。健軍線は本数が多めで、特にA系統(田崎橋駅から健軍町駅まで)は4分から7分間隔で運行されており、利用しやすいのが魅力。B系統(上熊本駅前駅から健軍町駅まで)も7分から11分間隔ですから、動植物園入口駅はアクセスの良い駅と言えるでしょう。また、沿線には主要スポットが多く、県立図書館や名勝「水前寺公園」などの楽しい場所に加え、熊本県庁や東区役所といった公共施設もあります。しかも、熊本市民病院などの総合病院や歯科など病院も点在していますので、シニア世代や持病のある方も暮らしやすいエリアだと思います。是非、動植物園入口駅エリアの高齢者向けの住まい等に足を運んでみてください。美しい湖エリアや駅のアクセスの良さを体験すれば、お気に入りの場所となるかも知れません。
























































