長谷駅エリアには鎌倉大仏などの観光スポット多数。土産店も多数

長谷駅は、神奈川県鎌倉市長谷2丁目に位置する駅。江ノ島電鉄が乗り入れます。
駅のホームには、江ノ島電鉄線の江ノ島・藤沢方面行き上り電車と、鎌倉方面行きの下り電車が停車。江ノ電に乗れば江ノ電「鎌倉駅」まで5分程度、JR「鎌倉駅」までも徒歩を含めて最短13分程度です。鎌倉駅まで行けばJR東日本の横須賀線や総武線(快速)、湘南新宿ラインに乗り換えが可能で、東京方面にも出やすいです。
1907年から100年以上続く駅で、駅舎は1985年に新しく建て替えられました。鎌倉大仏で有名な「高徳院」や、長谷観音のある「長谷寺」の最寄り駅。毎年大勢の観光客が訪れており、駅の周辺にはお土産物店や飲食店が並んでいます。
「高徳院」は長谷駅から歩いて8分ほど。鎌倉大仏のある境内は「鎌倉大仏殿跡」の名称で国史跡に指定されています。学生や外国人旅行客の姿も良く見られる場所です。一方、「長谷寺」までは歩いて約4分で、その他にも御霊神社や収玄寺、甘縄神明神社、光則寺、鎌倉能舞台など、さまざまなスポットが駅から徒歩圏にあります。
長谷駅には「江ノ電長谷ビル」が隣接しており、飲食店や美容院、100円ショップが入っており、レンタサイクルも利用可能。駅の利用者も多く、2016年度の調査によると長谷駅の1日の平均乗降人員は1万1,329人で、江ノ電の全15駅の中で第3位となっています。
最寄りのバス停は駅前の「長谷駅前」バス停で、鎌倉駅行きと七里ヶ浜行きの江ノ電バスが発着。しかし土日の朝1本のみの運行です。駅から200mほど北にある観音交差点付近に設置された「長谷観音」バス停の方が本数は多く、鎌倉駅や鎌倉山、江ノ島、大船駅などへ向かう湘南京急バスや、藤沢駅、鎌倉駅、七里ヶ浜へ向かう江ノ電バスが止まります。
周辺は住宅も多く、郵便局や鎌倉市営プール、鎌倉病院なども。駅の南には相模湾が広がり、沿岸部には由比ヶ浜が広がります。由比ヶ浜海水浴場も比較的近いので、夏は海水浴も楽しめる場所です。
さらに、長谷駅エリアには介護付きや住宅型などの有料老人ホームができており、高級系ホームも増えています。介護付有料老人ホームは入居時の頭金が0円から数百万円、月額利用料は10万円台から40万円台。夫婦で暮らせる部屋もありますし、施設全体がバリアフリーなので快適に過ごせます。時には音楽会などのイベントも楽しめます。
一方、住宅型の有料老人ホームは入居時の頭金が数十万円から数千万円、月額利用料は20万円台から100万円台。24時間体制で看護士が常駐しているホームもあり、高度な医療ケアも受けられるので、持病がある方にも安心です。