銭湯が駅の南側にて数軒、営業を続けています
駅の南北を、帷子川と国道16号線に挟まれるように所在する上星川駅。このほか駅の西側を、JR東海道線の貨物線が通過する高架橋が建てられています。この貨物船は防音シェルターがしっかり設置されているため、普段はあまりその存在を感じることはありません。上星川駅は小ぢんまりとした印象の駅ですが、過去10年間でバリアフリー関係の設備などが急速に増えたという特徴があります。上星川駅の周囲は平凡な市街地ですが、駅の北側では現在、団地や集合住宅が林立している風景が圧倒的です。駅の南側は対照的で、数十秒歩いただけですぐに商店街に突入します。また、入湯施設が今なお多く残るエリアでもあります。天然温泉を売り物にしている施設もありますから、高齢者にとっては手軽な楽しみとなることでしょう。上星川駅は、出入り口の前があまり広くないといわれてきました。しかし駅前にバス乗り場はきちんと設置されていますし、少し歩いたところにも置かれています。相鉄バスの路線が豊富で、行き先もかなり豊富に用意されています。上星川駅は、相鉄本線に所属する駅です。高速で運行される列車はまったく停まりませんが、2区間離れている星川駅・鶴ヶ峰駅には快速列車が停車しますし、3区間先に所在する二俣川駅では快速・急行・特急すべての列車をつかまえることができます。二俣川駅は、いずみ野線への乗り換え場所という役目も持っています。しかし乗り換え場所と言ったら、何と言っても発着駅である横浜駅を外せないでしょう。横浜駅とは6区間離れています。上星川駅の利用率は、1990年代前半にピークを迎えました。その後はやや低下していましたが、2000年代末期になるとまた再上昇しています。1日平均の乗客数は、2007年に9年ぶりに12000人を超えました。13000人を超える年が近いうちにやってきたら、それはおよそ20年ぶりの快挙となることでしょう。上星川駅の近辺で介護施設を探すとしたら、今のうちならいい条件で契約できるチャンスとなるかもしれません。もっとも、施設の戸数がたくさんあるという意味ではありません。しかし、駅から数百メートル、あるいは1キロ前後の場所に建てられた施設が入居者の募集をかけていることは事実です。徒歩数分から10数分で到着できる施設は、地価などの都合から入居コストが高くつくことが多いですが、施設の種別によっては(たとえば、グループホーム)その制約を受けずに済むチャンスがあるでしょう。






































