田奈駅エリアは田園地帯で好アクセス。駅弁の出る有料老人ホームも

1階に改札、2階にホームのある高架駅で、バリアフリー化により、エレベーターが設置されました。さらに、一階の改札内に車イスやオストメイト(人工肛門・膀胱)の方にも対応している多機能トイレも完備。
田奈駅は両隣が大きな駅で、駅周辺に商業施設が多い青葉台駅、横浜線との乗換駅である長津田駅に挟まれているため、利用者は余り多くないようです。一日の平均乗降人員は約1.1人(2013年調査結果)。駅周辺には田畑も多く、町全体に田園地帯が広がっています。その分田奈駅エリアはゆっくりとした環境ですので、シニア世代ものんびり過ごせて良いでしょう。
しかし、駅前の道路(神奈川県道140号線)は国道246号、東名高速道路の横浜青葉インターチェンジ、津久井道などと繋がるので車の交通量は多い場所。しかし青葉ICが近いのは大きなメリットだと思います。
田園都市ですが、駅のすぐ近くには東急ストア、飲食店やコンビニなどが揃っています。バスも通っており、最寄りのバス停は駅の北東に伸びる140号線上の「田奈駅」停留所です。駅から歩いてすぐの場所ですので、乗換は簡単でしょう。横浜市営バス・神奈中バス・東急バスが運行しており、奈良北団地行き、町田駅方面行き、青葉台駅方面行きの路線バスに乗れます。
田奈駅エリアの介護付き有料老人ホームは入居時の費用0~540~1600万円、月額利用料20~60万円といった高級系が多いのが特徴。食事が豪華で、刺身や駅弁も出るホームも。その他のホームも、面会に来た家族が泊まれるゲストルームがあったり、駅から徒歩5分でアクセス良好だったり、それぞれ魅力的です。
田奈駅エリアは綺麗な田園に囲まれているにも関わらず、田園都市線のおかげで渋谷などの東京特別区に行きやすい好立地。その分人気もありますので、エリア内のグループホームや住宅型有料老人ホームなどは満室の場合も多いようです。グループホームは認知症の度合いで入居の順番なども考慮してもらえますので、見学に行って、入居予約だけでもしておくことをお薦めしたいです。
自然の残る田奈駅エリアで、ゆったりとしたシニアライフを送るのも優雅でよいのではないでしょうか。