高松築港はJR高松駅や高松港に近い。近隣には商店街もある

高松築港駅は香川県高松市の寿町1丁目にある駅で、高松琴平電気鉄道の「琴平線」が発着。駅のホームには琴平線の栗林公園・仏生山・滝宮・琴電琴平方面行きと、長尾線の高田・平木・長尾方面行きが止まります。
1948年「築港駅」として開業し、1954年「高松築港駅」に改称しました。1955年現在の場所に移転。琴平線のみ止まる駅でしたが、1994年長尾線も乗り入れを開始。2000年現在の駅舎になりました。
高松築港駅から西へ約200mの場所にJR四国の「高松駅」があり、歩いて5~10分ほどで乗り換えができます。JR高松駅は高徳線と予讃線、土讃線直通便、瀬戸大橋線が止まる交通要衝。駅前には「高松駅前バスターミナル」もあり、高松築港駅からも近いです。
高松駅前バスターミナルには、まちなかループバスやショッピング・レインボー循環バス、高松医療センター・大学病院・高田駅などを巡る一般路線バスが発着。高松空港リムジンバスや徳島・広島・京都・三ノ宮・ 名古屋・福岡・大阪梅田・東京駅などへ向かう高速バスも止まります。
高松築港駅前には高松市のメインストリートである国道30号「中央通り」が通り、駅の東には「玉藻公園」が広がっています。「玉藻公園」内にある高松城址のお堀では海水魚が泳ぐ姿も見られ、高松築港駅のホームからもその光景が眺められます。
駅の北には高松港が広がり、沿岸部には高松港旅客ターミナルビル、高松シンボルタワー、JRホテルクレメント高松などが集中。高松シンボルタワーの中にはショッピングセンター「マリタイムプラザ高松」も入っており、買物が楽しめます。
また、高松築港駅とJR高松駅の周辺には高松高等裁判所、高松法務合同庁舎、高松高等検察庁、高松入国管理局といった公的機関が多いのが特徴。駅の南には銀行の支店やコンビニ、「三越百貨店」に加え、魚屋や電気店、文具店、靴屋などの個人商店、飲食店などが並ぶ商店街も続いています。シニア世代もゆっくり買物ができます。
さらに、住宅型や介護付きの有料老人ホーム、グループホームといったシニア向けの施設も徐々に充実しています。介護付きの有料老人ホームは入居時の頭金0円、月額利用料10万円台で、手厚い介護だけでなく、胃ろうなどの医療サポートが受けられるのが魅力です。
一方、グループホームは入居時の頭金が0円から10万円台、月額利用料は10万円台。レクリエーションが豊富で、お菓子作りや園芸などが楽しめます。トレーニングルームのあるホームもあり、楽しく健康維持に努めていけます。