栗林駅周辺は交通網発達。看護士常駐の住宅型有料老人ホームあり

ちなみに栗林公園の最寄り駅は、西隣である「栗林公園北口駅」。栗林公園は紫雲山を借景として6つの池と13の築山を有する広大な大名庭園です。国の特別名勝にも指定されている庭園の中では日本一の広さを誇ります。
1925年(大正14年)開業。1976年に高架化され、現在のホームからは高松市街が眺められます。「さぬき高松まつり」の花火大会の時には、ホームから花火を見物する為に多くの人が入場する程です。
駅舎にはエスカレータのみ設置されており、エレベーターはありません。車イスの方には駅員が対応しています。今後のバリアフリー化が望まれる駅です。高架下には、駐車場や駐輪場、そして高松市の「レンタサイクルポート」もあります。貸し自転車は1日100円という格安料金です。
2012年以降、特急「うずしお」を含めた全列車が停車する駅となっており、ホームには高徳線の高松方面行き上り列車と、三本松・徳島方面行き下り列車が停車。1日の平均乗車人員は2000年度1,492人、2005年度1,156人、2010年度1,045人、2014年度1,097人です。栗林駅から市街地の中心部へ行く人が大勢いるため、起終点の高松駅・徳島駅を除けば、高徳線で利用客が一番多い駅となっています。
栗林駅周辺は銀行の支店や飲食店、スーパーや病院、小・中・高等学校等が点在する住宅街。近年、マンションが急増し人口も増加中です。香川県道163号栗林停車場今里線や県道160号高松港栗林公園線といった道路も整備されています。車での移動もスムーズでしょう。
駅前からは、ことでんバスの「ショッピング・レインボー循環バス」が、日中は20分ごとに発着。高松駅、瓦町駅といったターミナル駅や、新興商業地、店が数多く並ぶ「レインボー通り」まで行けます。
栗林駅エリアは交通の便も良く、公園にも近いのでお薦めのエリアの一つです。栗林エリアには住宅型有料老人ホームが多く、24時間介護士や看護士が常駐するホームや、訪問看護・介護・デイサービス併設のホーム等も出来ています。サポートが充実しているので安心して暮らせるでしょう。是非、駅周辺のシニア向けの住まいに足を運んでみて下さい。