数年前から駅前で「ことでんバス」の乗り入れが開始されました

太田駅は、県道147号線に接する形で所在する駅です。このほかにも、駅の近くは幹線道路がかなり集まったエリアになっています。国道については193号線くらいしかめぼしい種類がありませんが、県道については166号線・171号線・280号線に簡単にアクセスできます。
太田駅の近くは、商業施設などがけっこう集まっておりその中には近年進出を果たした店舗も混ざっています。しかし駅から少し歩くだけですぐに、昔から続く住宅街に出くわします。ほどほどの便利さとほどほどの落ち着きや懐かしさを両立させたライフスタイルを目指せるエリアといえるでしょう。
太田駅は、高松琴平電気鉄道の琴平線の管内にある駅です。どちらかといえば発着駅側に近い位置につくられており、乗り換えについても発着駅方面で行う乗客が多いです。まず3区間先にある川原町駅では、志度線と長尾線への乗り継ぎを実行できるチャンスがあります。この川原町駅から2区間進めば発着駅である高松築港駅にたどり着きます。この発着駅はJR線の高松駅と接続しており、高徳線または予讃線への乗り換えが可能となります。
乗り換えのチャンスはほかにもありますが、それが発生するのは終着駅にアクセスしたとき。太田駅から琴電琴平駅までは25キロ以上の距離がありますが、JRの琴平駅と接続していますから、土讃線への乗り換えをしたくなったときは便利です。
太田駅の近隣に建てられている介護施設を調べたときに感じられるのは、公営の施設と民営の施設のバランスがよく取れているという印象です。ただし、施設の所在地(駅からの距離や方角)についてはやや偏りが見られるでしょうか。ただし駅からの距離については、駅から1キロくらい離れたあたりからのほうが見つけやすくなります。
よく見つかる施設の種別を数えると、グループホーム・住宅型有料老人ホームのふたつが目立ちます。それ以外については、サービス付き高齢者向け住宅や介護付き有料老人ホームが多少出てくるといった按配です。
例外がもちろんあるとはいえ、過半数の施設は入居コストがあまりかからない仕組みで運営されています。月額使用料と入居一時金ともに、10万円を下る事例がたくさんあります。予算が少ない世帯にとっては吉報でしょう。