徒歩数分の場所に、四国八十八箇所霊場の第八十番札所があります

高松市と坂出市の境界線の近くに位置する国分駅は、120年もの歴史を抱えている駅で、2006年までは綾歌郡の旧国分寺町の代表的な駅でした。駅を出ていただくと道路の向こう側に、駅前簡易郵便局が見え、駅の裏側は、関ノ池およびこの池の名前を冠した団地が広がっています。
国分駅は、四国八十八箇所霊場において第八十番札所となっている讃岐国分寺の最寄り駅です。いつ訪れていただいても、本堂をはじめ数々の重要文化財の見学ができる貴重な史跡です。
国分駅は、国道11号線や県道33号線に近い位置にあります。これらの車道を介して、県道17号線・179号線・183号線などにも楽々と乗り入れできます。また、高松エクスプレスの本社および直轄のバスターミナルにも簡単にアクセスできます。
国分駅は、JRの予讃線に所属する駅です。管内では2種類の快速列車(「マリンライナー」および「サンポート」)が走行していますが、国分駅の場合はどちらの快速にも停車する時間帯と停車しない時間帯があります。
発着駅である高松駅は4区間先にあります。高松駅では、高徳線および高松琴平電鉄の琴平線への乗り継ぎができ、また反対方向では、4~5区間先にある坂出駅・宇多津駅が最寄りの乗り換え地点となります。どちらの駅でも、本四備讃線への乗り換え、宇多津駅から3区間先にある多度津駅では、土讃線への乗り換えが可能となります。
国分駅は40年以上前に貨物の取り扱いを中断しています。職員の派遣も長い間実施されていません。駅の利用率は以前から低いのですが、近年は安定しています。1日あたりの乗客数は、過去10年間においては300~400人の間で不規則に上下している様子を確認できます。
国分駅の近辺で介護施設への入居をお考え中の場合は、駅からまずは2kmくらいの範囲にしても良いです。ただし軒数が多い地域ではありませんから、時間を割いて慎重に見回していただく必要があります。なかなか入居先の候補が増えないときは、検索の対象範囲を広げていくことも大事です。
施設のタイプに関しては、住宅型有料老人ホームおよびグループホームが多く見つかる地域です。サービス付き高齢者向け住宅・介護付き有料老人ホームは広範囲にあり、見つけやすいです。月額使用料の価格帯は、安めのところに絞ると約10万円から25万円くらいまでの間になります。