商店街が広がる片原町エリアは活気あふれる町並み

高松築港行きや、栗林公園・仏生山・滝宮・琴電琴平方面行きの琴平線、そして高田・平木・長尾方面へ向かう長尾線が停車。片原町駅から北のエリアには高松駅や高松築港があり、高松市の中心地となっています。
片原町駅は琴平線始発駅である高松築港の次の駅。駅の西側の大通りは通称「フェリー通り」と呼ばれ、フェリーがとまる沿岸部まで走っています。このフェリー通りと片原町駅、そして隣駅である瓦町の間に高松中央商店街および片原町商店街があります。
高松中央商店街はアーケードの総延長(全体の長さ)で日本一。小売の店や飲食店が1000店舗ほど並び、一日の通行量は約13万~14万人で、四国でも屈指の通行量を誇ります。近年は郊外に大型商業施設などが出来たため、交通量も分散しているようですが、昔ながらの商店街をゆっくり見て回るのは面白いものです。
最寄りのバス停はフェリー通り上にある「片原町バス停留所」で、「ことでんバス」「ショッピング・レインボー循環バス」「まちバス」「市民病院ループバス」が止まります。ことでんバスは高松駅、高松市保健センター、高松区役所などの主要スポットを巡る便利なバスです。
また、片原町エリアには高齢者向け住宅や有料老人ホームなども多数。高齢者専用賃貸住宅やサービス付き高齢者向け住宅は入居時費用や月額利用料が15万円未満ですので、比較的入居の検討もしやすいのがメリット。高齢者住宅なら外出の自由もあり、毎日散歩がてらに商店街散策…といった生活も可能でしょう。
しかし、高齢者住宅は介護サービス代が別料金ですので介護度の高い方には介護付き有料老人ホームをお薦めしたいです。月額利用料などは高齢者住宅と余り変わらず、介護や看護が手厚いので介護が必須の方も安心。介護食に加え、人工透析と言った高度な医療サポートにも対応しているため人気があり、即入居が難しいのがネックです。見学に行き、入居申請だけでもしておくと良いと思います。
片原町エリアは、商店街でのんびり買物や昼食を楽しんだり、少し足を伸ばせば海や海辺にある玉藻公園(高松城跡)が散策出来たり…と魅力満載の場所。シニア世代も楽しく暮らせるエリアでしょう。