立派な盆栽を生産するエリアとして名高いです

2006年まで綾歌郡の一部だった旧国分寺町は、半世紀ほど前から人口が右肩上がりの成長を続けている自治体として有名でした。良質の松の生産でもよく知られており、全国でも指折りの盆栽の名産地。この地区にて約120年もの間、運営されてきた端岡駅のキャッチフレーズは「隕石と盆栽の駅」です。
かつては水田風景に囲まれていた駅ですが、旧国分寺町の宅地化の動きに合わせて、建物の建設が徐々に繰り返されて現在に至ります。人口の流入に合わせて、チェーン店をはじめとした商業施設の増設も随時進められてきました。
端岡駅の近所で幹線道路を利用する場合は、国道11号線や県道33号線・179号線などを利用になれます。駅の周辺で端岡名所と呼べる場所を探すなら、駅から徒歩10分くらいの場所にある国分尼寺の痕跡でしょう。
端岡駅は、JRの予讃線に所属する駅です。現在は、快速列車の一部が停車する駅に指定されています(「マリンライナー」は停車しないことがありますが、「サンポート」は常にお乗りになれます)。発着駅である高松駅までは10km近く離れており、高徳線および高松琴平電鉄の琴平線への乗り継ぎが可能です。
反対方面では、坂出駅が最寄りの乗り換え場所です。坂出駅では、本四備讃線への乗り換えができ、また坂出駅の4区間先にある多度津駅でも土讃線への乗り継ぎができます。
端岡駅の利用率は、今世紀に入ってからは大きな変化が起こっていません。ただし今から10年ほど前までは少しずつ上がっていたようです。2006年とその翌年は、1日単位の乗客数が1,400人を超えていました。その後は徐々に減少しており、2015年になると1,300人以下という数値になりました。
端岡駅の周囲にある介護施設に興味をお持ちの場合は、駅から3kmくらいの範囲を目安にします。数は限られているものの、近年新たに建造されたところが確実に発見可能。その条件で厳しい場合は、範囲を一気に拡大し、たとえば2倍、または3倍くらいの距離を設定しましょう。
施設の種類に関しては、住宅型有料老人ホームが圧倒的に発見しやすい状態です。それ以外では、グループホームおよび高齢者住宅・サービス付き高齢者向け住宅あたりへの入居が考えられます。