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2012年の1月に、開業から60周年の記念日を迎えた神前駅。創設当初は、旧大川郡神前村に所在する駅でした。しかし駅の誕生から約3年で、旧神前村は合併のため消滅します。その後は半世紀近くの間、寒川町内にある駅として知られていました。今世紀初頭の「平成の大合併」でさぬき市が新たに発足したために、2回目の所在地変更を経験しています。
神前駅の周囲は、農地や休耕地などの占める割合が高い地域です。道路に沿って人家などが点在する土地柄ですが、駅の南北は比較的建物の密度が高いです(特に駅の南側には、団地が造成されています)。神前神社や三条神社、船井天満宮や堂尾神社など寺社仏閣が多く残る場所でもあります。
駅からしばらく東方向に移動していただくと、やがて春日温泉やアルファ津田カントリークラブなどがある場所にアクセスできます。神前駅の周囲は県道が何本も通り抜けています。マイカーやタクシーの送迎をお願いする場合は、これらの車道(37号線・140号線・141号線など)が頼りになるでしょう。
駅から北東方向にお進みいただくと、高松東道路へのお乗り入れができます。神前駅は、JRの高徳線に所属する駅です。最寄りのお乗り換え場所は、3区間先にある志度駅。この駅では、高松琴平電鉄の志度線へのお乗り継ぎができます。
反対方面では、40キロ以上離れた池谷駅が最寄りのお乗り換え地点です。池谷駅では鳴門線へのお乗り継ぎができます。池谷駅から3区間お進みになると佐古駅に到着します。佐古駅は徳島線と接続しています。
神前駅は40年以上前に、運営業務が簡易委託されました。その後30年以上の間は駅構内で乗車券の販売を行っていましたが、今世紀に入るとやがて職員が完全に派遣されなくなりました。昨今の1日あたりの乗客数は、400~600人の間で不規則に上下しています。
入居料金に関しては、高額の料金が発生するところは少な目です。

















