内灘駅周辺は海あり商業施設あり。天然温泉付きの高齢者住宅も

1929年、粟崎遊園の最寄り駅として「粟ヶ崎遊園前駅」が開業。1960年粟ヶ崎遊園前駅を100m海側へ移転。それに伴い「内灘駅」に改称しました。昔、臨時駅の「粟ヶ崎海岸駅」まで路線が伸びていた時期もあります。
浅野川線の終点。車両基地が隣接しており、夜間滞泊もしています。1面1線のホームには北鉄金沢方面行き列車が発着。本数は少なめで、1時間に1~3本程止まります。運行時間は朝の5時から夜の22時まで。一日の平均乗降人員は2,142人です。(2011年調査結果)
内灘駅は内灘町の公共交通の中心的存在。バスの乗り換えもしやすいよう、発車時刻も相互で合わせているので便利です。北鉄金沢バスの医大病院行きや金沢駅西口・兼六園下行き、内灘町コミュニティバスの内灘町役場方面行き南部ルートと全町ルート等が発着。内灘町役場や金沢医科大学への連絡バスも運行されています。能登方面特急・急行バスは止まりませんが、駅の北250m程の場所にある「向陽台」バス停で乗降できます。
ちなみに南の「粟ヶ崎駅」まで500mという近距離。粟ヶ崎駅から「蚊爪駅」までも800mと近く、沿線は駅が利用しやすいです。
駅周辺にはスーパーやショッピングセンターがあり、買い物もできます。駅の北には日本海が広がり、沿岸部には内灘海水浴場やゴルフ場も。猿ヶ森砂丘、鳥取砂丘に次いで日本で3番目に大きな砂丘「内灘砂丘」も広がっています。
駅エリアには、住宅型有料老人ホームや高齢者住宅などのシニア向けの住まいが現れました。住宅型有料老人ホームは入居時の費用0円~100万円台・月額利用料は食費込で10万円台から20万円台です。クリニック併設なので体調を崩しやすい方も安心。夫婦入居も可能です。
高齢者住宅は入居時の費用が20万円台・月額利用料は食費込で10万円台から20万円台といった金額。完全個室でトイレや浴室、キッチン等が完備されており、夫婦でゆっくりと暮らすことも出来るのは魅力です。特筆すべきは天然温泉があること。お風呂好きにおすすめです。
内灘駅エリアは基本的には住宅街ですが、商業施設や海水浴場など色々なスポットがあい、駅エリアは変化にとんだ地域です。是非、シニア向けの住まいに見学にお越し下さい。