地域を代表する病院は、三田市民病院でしょう

2016年の11月の初めに、開業から30周年となる節目の日を迎えた新三田駅。初めて訪れていただいた場合、最初に大きな印象を受けるのはペンションをあしらった独特の三角屋根。改札口を出たところで開業しているコンビニは、2016年の1月からセブンイレブンとなっています。
駅が発足した当初は、見渡す限り人の気配や建物の姿がとても希薄な土地でした。現在も、その点は大きく変わったわけではありませんが、近隣の土地が大規模な住宅地や工業団地の開発場所に選ばれたため、駅の需要は開設当時とは比べ物にならないくらい高まっています。
また、関西学院大学のキャンパスがあるため、駅の内外で学生客や教職員の姿を目撃することは日常茶飯事です。駅前にあるバス乗り場で待っていると、神姫バスのサービスをお使いになれます。
新三田駅は、国道176号線と県道570号線が交差する地点のそばにある駅です。570号線をしばらく東進すると、やがて県立有馬富士公園に到着。この公園は、県内で最大級の都市公園です。自然保護の目的でつくられた棚田や水辺などが見もの。かつての民家をほうふつとさせるかやぶき民家など、心が和む風景をお楽しみいただけます。
新三田駅は、JRの宝塚線に所属する駅です。管内では快速や丹波路快速が停車する駅に指定されており、隣駅である三田駅では、神戸電鉄の三田線へ乗り換えが可能。さらに5区間進むと宝塚駅に到着し、阪急の宝塚本線・今津線へ乗り継ぎができます。反対方面では、終点である福知山駅まで乗りになるとJRの舞鶴線・山陰本線や京都丹後鉄道の宮福線の利用が可能です。
新三田駅の利用率は、20世紀が終わる前から上昇が止まっていません。1日平均の乗客数は、2000年に1万3,000人を超え、その6年後に1万4,000人を超えました。2013年になると1万5,000人を上回りましたが、その少し前から横ばい気味に転じつつあります。
新三田駅の周辺で介護施設をお探しになる場合は、駅から10kmくらいの範囲を積極的に調べておいたほうが良いです。駅から徒歩で楽に到着可能な範囲は、住宅が非常に少ないからです。施設が見つかるようになるのは、駅から2kmくらい離れてからになります。
施設の種別に関しては、特別養護老人ホームとグループホームの多さがかなり目立ちます。そのほか、サービス付高齢者向け住宅・高齢者住宅・介護付有料老人ホーム・ケアハウスなどが各地に点在しています。