多田駅周辺には病院や商業施設あり。リハビリ可能なグループホームも

「多田」という駅名の由来は、源満仲が開いた新田が「多田」と呼ばれるようになった説から、古文書の記述より「田田邑(ただのむら)」と呼ばれていたことから転じて「多田」になったという説、そして近隣の「多太(たぶと)神社」から来た…という説まで諸説あります。
多田駅の2面2線のホームには川西能勢口・宝塚・梅田方面行き列車と、山下・妙見口・日生中央方面行き列車が停車。急行や特急「日生エクスプレス」は通過します。朝の5時から深夜0時までと運行時間が長く、その内の朝6時から夜22時まで1時間に5本以上発着するため、ほとんど待たずに乗れるでしょう。
駅の西側には国道173号「能勢街道」が走行。沿線にはスーパーや飲食店、家電量販店などが並んでおり、便利です。
多田駅から続く兵庫県道130号「多田停車場多田院線」は能勢街道と交差し、西に伸びています。その沿線にもベリタス病院、小学校や川西市役所多田行政センター、広々とした多田神社なども。多田神社は清和源氏武士団発祥の地とされています。また、駅エリアには別名「多田城」とも呼ばれる「新田城跡」も。歴史好きの方にお薦めのエリアです。ちなみに多田駅前にはバス停はありませんが、ベリタス病院の巡回バスが駅付近に止まります。
更には、多田駅は交通要衝「西能勢口駅」に直通。西能勢口駅には妙見線の他、阪急電鉄の「阪急宝塚本線」が乗り入れており、隣接するJR「川西池田駅」には宝塚線も止まります。
多田駅エリアにはグループホームや介護付き有料老人ホームなども出来ました。グループホームは入居時の費用20万円前後・月額利用料は15万円以下といった金額。機能訓練室もあり、リハビリも出来ます。定期的に理美容サービスも受けられ、認知症の方も快適に過ごせる環境が整っているのがメリットです。
介護付き有料老人ホームは入居時の費用0円・月額利用料20万円以下。機械浴もあるため、介護度が高い方もお風呂が楽しめます。介護士だけでなく、看護士も常駐。医療サポートもあるのが魅力です。是非、多田駅エリアのシニア向けの住まいに足を運んでみて下さい。