今では全国的に、ラベンダーのまちとして認識されています

北海道の中央部分に位置する、中富良野町。
芦別市と西端で、富良野市と南端で隣接しています。
同じ空知郡に属する上富良野町と北側で隣接しているほか、部分的に上川郡の美瑛町とも接しています。
町内は、東端・西端で山地に連なっているのが特徴。
その合間には低地や丘陵地が広がっています。
昔から農業がさかんな地区で、低地では稲作が実施されてきました。
収穫される米は、酒造りにも活用されています。
台地においてはそのほかの穀物や野菜・果物の栽培が中心です。
そして中富良野町ではラベンダーの栽培が熱心に推進されてきました。
長年の努力が実を結んだ結果、ラベンダーを活用した町づくり二成功しています。
あちこちにラベンダーの花園が設けられており、観光の目玉として町の財政を潤沢にしてきました。
その中でもひときわ目立つのは、ファーム富田でしょう。
この農園はラベンダー以外の花々も含めて栽培しており、時期が少し変わるだけで多彩な花園をお楽しみいただけます。
設営されている飲食施設にお立ち寄りいただいたときは、地域の農産物を材料に用いた豊富な料理を味わっていただけます。
なかふらのラベンダーまつりは、町を代表する祭事です。
ラベンダーのご鑑賞と同時に、美しい花火も一緒にご鑑賞いただける点がこの祭事の最大の持ち味でしょう。
周囲にたくさんの露店が軒を連ねるため、さまざまな食べ物・飲み物をお買い求めいただける点も人気の理由でしょう。
中富良野町で鉄道をご利用になりたいときは、JRの富良野線をお使いになるとよいでしょう。
毎年6月から10月までは、ラベンダー畑駅のご利用が可能となります。
この駅はファーム富田への最寄り駅です。
路線バスに関しては、ふらのバスのご利用が可能。
また、町営のコミュニティバスにお乗りになれる機会もあります。
幹線道路については国道38号線や237号線、北海道道705号線や851号線あたりがよく使用されている車道です。
中富良野町の人口は、昭和半ばから減少傾向に突入しました。
20年前からだんだんとその勢いが弱まりはじめました。
2023年の時点で、4,686人というデータが公開されています。
高齢化率に関しては同年に、36.5%という記録が公表されました。
中富良野町で介護施設へのご入居をご検討中のときは、公的な施設なら特別養護老人ホーム、民間の施設なら住宅型有料老人ホームが見つかりやすい状態でしょう。
認知症の場合は、グループホームへのご入居がおすすめです。