世羅郡世羅町は自然豊かな町。避暑地としても人気

世羅郡世羅町は、広島県の中央に位置する町で、尾道市や東広島市等と隣接。
世羅郡には世羅町しかありません。
人口は1970年24,384人、1980年22,483人、2000年19,690人、2010年17,549人、2015年16,337人、2023年には15,167人となっています。
近年は2万人を切っています。
近年、広島中央フライトロードが一部開通し、尾道自動車道の世羅ICも開設しました。
もともと、世羅郡世羅町の高地エリアは夏場も比較的涼しい為、都市部の人々が避暑に訪れています。
交通アクセスとして、JR西日本の「福塩線」が走行。
町の中心部からは少々離れますが、「備後三川駅」から乗降可能です。
町内には中国バスや芸陽バスが運行する路線バスも走っており、世羅郡世羅町と尾道駅や三原・如水館、河内駅、小国等を結んでいます。
中・長距離バスも、広島交通・中国バスの「ピースライナー」が走行。
公立世羅中央病院南や道の駅世羅、そして広島バスセンター等を繋いでいます。
加えて、一畑バス・中国バス・おのみちバスが運行する「クロスウェイエクスプレス」も道の駅世羅や、福山駅前、尾道駅前、松江しんじ湖温泉等に発着。
中国バスの「神戸ライナー」も道の駅世羅や、福山駅前、尾道駅前そして神戸三宮駅前等に止まります。
芦田川等の川が流れ、宇根山や新山といった山々がそびえる自然の豊かな町で、絶滅危惧種も多く生息。
「積雪などの被害が少ない」「日照量が安定している」…といった好条件が揃っている為、メガソーラー発電所も作られています。
町内には「夢吊橋」や大妻森林公園、せら夢公園、せら温泉等の雄大な自然を生かした観光スポットや、世羅高原農場、せらブルーベリーガーデン、世羅幸水農園、徳永りんご園といった観光農園も多数。
芝桜庭園「花夢の里ロクタン」、ラベンダーが美しい「黒瀬農園香山ラベンダーの丘」、フラワーパークせらふじ園、世羅ゆり園等の花が楽しめるスポットも多いのが特徴です。
町の中心エリアにはスーパー、ホームセンターや家電量販店といった商業施設が集まっており、備後地方中部の中心的な場所となっています。
松茸や梨、トマトなどの生産地で、もあり、町内には農作物販売所が多く、コンビニやスーパー等の商業施設でも地元産のワインなどが買えます。
また、世羅図書館を併設する多目的施設「せら文化センター」や、せらにしタウンセンター、甲山図書館、せらにし図書館といった公共施設も。
公立世羅中央病院、うらべ医院、藤原眼科、瀬尾医院、谷川歯科医院、稲田歯科医院等々、病院や歯科医院が比較的多く、接骨院や動物病院等も揃っています。
さらには、介護付き有料老人ホームやグループホームといったシニア用の住まいも出来ました。
介護付き有料老人ホームはカラオケ等の娯楽が豊富なのでオススメです。