向洋駅周辺には商店等が点在。サービス付き高齢者住宅は年中行事充実
向洋駅は、広島県安芸郡府中町の青崎南に位置するJR西日本「山陽本線」の駅。1920年(大正9年)開業。現在はICカード「ICOCA」も使えます。駅から歩いて5分程の場所にマツダ本社、マツダ病院があるのが特徴です。駅名の「向洋」は、広島市南区の向洋地区に由来しますが、向洋地区は駅から南に約1km離れています。開業前は「安芸府中」駅となる予定でしたが、駅開設に向洋地区の人々が大きく関わったとして、この駅名になりました。山陽本線と共に呉線(海田市駅まで山陽本線)も乗り入れます。2面4線のホームには山陽本線の西条・三原方面行き列車と、呉線の呉・広方面行き上り列車が停車。下りは呉線を含む山陽本線の広島・岩国方面行きの下り列車が止まります。快速「通勤ライナー」や「安芸路ライナー」は通過しますが、普通列車が1時間に4~5本止まり、通勤時間帯は更に増便されるので、余り待たずに乗れるでしょう。府中町内にある唯一の鉄道駅で、自動車メーカー「マツダ」本社の最寄り駅でもあるため、利用者数も多め。特に通勤時間帯はマツダ社員で混雑する駅です。2014年度の調査結果によると、1日の平均乗車人員は約1万人です。(広島市統計書及び広島市勢要覧より)駅周辺は住宅街で、スーパーやドラッグストアなどの商業施設や、府中南交流センターや府中南公民館、小中学校といった公共機関、金融機関等が点在しています。向洋駅エリアにもサービス付き高齢者向け住宅やグループホーム等が誕生。サービス付き高齢者向け住宅は入居時の費用が20万円台・月額利用料は10万円台といった金額。外出が気軽に出来る自由さが人気です。施設の近くにはスーパーなどの商業施設もあるので、散歩が楽しめます。また、桜の季節にはみんなでお花見に行ったり、夏には夏祭りを楽しんだり…と年中行事も充実しており季節感を忘れずに済みます。近隣に病院があり、往診も可能ですから体調を崩しやすい方も安心。24時間スタッフが常駐しているのも頼もしいポイントです。毎食のご飯も用意してもらえますし、日常の生活の相談も出来ますので、快適に過ごせるでしょう。向洋駅周辺は基本的に静かな住宅街。のんびりとしたシニアライフにも丁度良い場所だと思います。是非、「そろそろ施設入居も視野に…」と思っておられる方は、エリア内のシニア向けの住まいも見学してみて頂きたいです。

















