コミュニティ型ショッピングモール「フジグラン高陽」の最寄り駅
2015年のゴールデンウィーク直前の時期に、創設からちょうど1世紀となる記念日を迎えた下深川駅。今から半世紀近く前に、中国地方の巨大なニュータウンの先駆けとなった「高陽ニュータウン」が建造されたころに、当初の開発地域の最寄り駅として注目を浴びました。
その後高陽ニュータウンは団地のエリアとして洗練されていきました。このため、下深川駅からあまり遠くない範囲に少しずつ便利な施設が誕生することになります。その代表格は、「フジグラン高陽」でしょう。50近い商業店舗が現在、入居しています。
宅地開発が徹底して行われてきた一方で、下深川駅の近くは自然がまだ残っているエリアでもあります。太田川がすぐそばを流れているほか、駅の北側から西側にかけては、雄大な山林地帯が広がっています。
下深川駅の近辺で、いちばんスケールが大きな幹線道路と呼べるのは山陽自動車道でしょう。駅前にてバスをお待ちになる場合は、広島交通ないしJRバスグループが運行する路線をご利用になれます。
下深川駅は、JRの芸備線に所属する駅です。管内では、快速列車が停車する駅に含まれています。終着駅である広島駅へは、約15キロお進みになるとアクセスできます。広島駅では、山陽本線・可部線・呉線および山陽新幹線に、そして広島電鉄の本線にお乗り継ぎできます。
反対方向では、三次駅が最寄りのお乗り換え地点となります。三次駅では、三江線へのお乗り換えが可能となります。三次駅の4区間先にある塩町駅では福塩線のご利用ができます。
下深川駅の利用率は、近隣の住民が増えた昭和末期に急上昇しています。平成に入っても上昇傾向は変わりませんでしたが、今世紀に入るころからその勢いが弱まります。1日ごとの乗客数を計算しますと、2006年に過去最高となる2000人以上を記録したことがわかります。その後はゆっくりと減少しています。
施設のタイプに関しては、サービス付き高齢者向け住宅およびグループホームが多い地域になっています











