太田川のほとり、高陽ニュータウンの一部に属する地域です

猫が「駅長」または「駅のシンボル」の役割を務める駅が、全国区で人気を集めました。その意味では、玖村駅も猫が現れることで話題となり、2008年から2匹の猫が、改札機の上や待合室に姿を見せるようになったのです。これらの猫は、もともと近くにお住いのご高齢の方々になついていたことが明らかになっています。猫好きの方には、暮らしやすい雰囲気だといえます。
玖村駅は、太田川の南岸の目の前にある駅です。駅の周囲は高陽ニュータウンをはじめとした住宅密集地となっており、とはいえ緑が随所に残されており、町並みには安らぎが感じられます。
駅のすぐそばに立地する県立高陽高校の敷地は、緑の深い恵下山公園や真亀山神社と隣接され、また公園の向こう側には高陽中央病院が建てられています。玖村駅は、国道54号線に近い駅で、駅前で乗ることができる路線バスは、広島バスや広島交通グループ、JRバスグループが運行しています。
玖村駅は、JRの芸備線に所属する駅で、管内では快速列車が停車する駅に指定され、終着駅である広島駅と近く4区間離れています。広島駅では、3種類の在来線(山陽本線・可部線・呉線)および山陽新幹線、そして広島電鉄の本線を利用になれます。
反対方面では、50km以上先にある三次駅が最寄りの乗り換え地点です。三次駅では三江線への乗り継ぎができ、また、三次駅の3区間先にある塩町駅では、福塩線への乗り継ぎが可能となります。
玖村駅は、自動券売機の本格的な導入を皮切りに無人化されました。とはいえ駅の利用率は、数十年前から上昇しており、1日の乗客数は、今世紀に入った時点で900人を超えていたことが判明。しばらくの間は横ばい気味でしたが、2012年になると1000人を超えました。
玖村駅を起点として介護施設を探す場合は、駅から3km以内を探索します。駅から徒歩15分以内といった近場でご入居先を確保することは難しいですが、駅から2kmを超えたあたりから施設を見つけられる数が増えていきます。
何kmも離れたところにも評判の良い施設が点在しているため、駅から10kmくらいの条件で探したほうが良いです。施設の種別に関しては、グループホームの割合が群を抜いて高く、次に多いのはおそらくサービス付き高齢者向け住宅でしょう。