上三田駅周辺は野山が美しい。介護付き有料老人ホームは医療補助あり

1930年「三田吉永駅」として開業。1937年「上三田駅」に改称されました。1941年戦争で一旦廃止されましたが、1948年「上三田駅」として復活。1971年以降無人駅となっています。
1面1線のホームを有する地上駅で、志和口・三次方面行き上り列車と、広島方面行き下り列車が停車。快速「みよしライナー」 は通過し、普通列車しか止まらない駅で、発着本数は上下線共に少なく、1時間に0~2本程度です。運行時間は朝の5時から深夜23時までとなっています。
上三田駅の1日の平均乗車人員は、1980年度396人、1990年度304人、2000年度219人、2010年度110人、2014年度96人。年々緩やかに減少しています。(広島市統計書及び広島市勢要覧より)
ちなみに、上三田駅から芸備線に乗れば広島駅まで50分程度。広島駅は発着列車も多く、駅のすぐ傍には商業施設も集まっており、原爆ドーム方面にも行ける電車の停留所や、プロ野球チーム広島東洋カープの本拠地「マツダスタジアム」もあります。
上三田駅エリアにも介護付き有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅等が誕生。介護付き有料老人ホームは入居時の費用10万円前後・月額利用料は食費込みで10万円台です。グランドピアノもある豪華な施設は完全バリアフリー。個室にはトイレ等も付いています。
介護食や流動食といった特別食にも対応しており、介護度が上がっても食事が満喫出来ます。24時間介護士常駐・看護士も日中常駐しているため、胃ろうやカテーテルといった高度な医療サポートも受けられるのが魅力。機械浴もあるので介護度が高い方もお風呂が楽しめます。
一方、サービス付き高齢者向け住宅は、入居時の費用10万円台から20万円台、月額利用料は食費込みで10万円台。居室は完全個室で広めです。キッチンやトイレも付いており、夫婦入居も可能。悠々自適に過ごせると思います。
駅周辺は自然の豊かな場所。駅の北には旭山、西には雄大な白木山がそびえています。登山が楽しめますので、特に山好きにお薦めのエリアです。駅の南には三篠川が流れ、駅周辺には工場や郵便局等が点在。「老後は緑の美しい場所で暮らしたい」という方にピッタリでしょう。
施設入居をご検討の方は、一度上三田駅周辺のシニア向けの住まいにも見学にお越し下さい。予約してから見学に行けば、施設内部までゆっくり見せてもらえます。